こんばんは 「ようよう坂町」
正月三が日といいますが、早いもので今日で終わり。
駅伝を見ながらの賀状書きも終わりました。
昨日、今日と箱根駅伝がありましたが、大学の名誉を
かけてのタスキ渡しは感動でした。昨日の往路は箱根
の山登りで、今年も山の神の走りで、奇跡的な逆転を
し3連覇の東洋大学でしたが、今朝の下りの6区で逆
転され、そのままトップを維持し、往路2位の早稲田大
学が18年ぶりの優勝を果たしました。
区間賞は第1区しかありませんでしたが、総合力の勝
利、しかも三冠(出雲、全日本、箱根)は立派なものです。
シード争いはゴール前まで4チームでの大混戦。結果
的には3秒差で城西大学がシード権を逃しました。
波乱に富んだ非常におもしろいレースでした。でも当事
者にとっては胃が痛むようだったでしょう。かくして3日
間の感動の駅伝大会は終了し、正月も終了です。
今日は賀状書きも終わったので、外に出て正月風景を
観察してみました。まず、さか・なぎさ公園では釣り人や
ウォーキングの人がいました。
隣の平成ヶ浜中央公園でも親子連れの姿が見えます。
ふと見ると、もう梅が咲いているではないですか。梅と
いえばわが町の町木ですが、公園には紅梅と白梅が
かなり植えられています。その中の一本に数輪ほどの
花がもう咲いていました。2月6日(日)には、月イチウ
オーキングの「ようよう坂町ウォーキング」の3周年記念
としての観梅ウオークがあり、この公園も通ります。
ベイサイドビーチは、昨年7月に「みなとオアシス」に仮
登録され、今海水浴シーズン以外の活用策についての
取組を行っていますが、どんな楽しみ方がされているか
を観察する意味もありました。
さらに向こうは江田島と岩国市です。
すが、ウオーキングをする家族連れもいました。
今日はよく晴れていたので、遠くまで見通せました。向
こうに見えるのが山口県岩国市方面です。左手が能美
島です。ベイサイドビーチは広島港内に位置しており、
大型船の停泊やフェリーや高速船が行きかい、それを
見る楽しみもあります。また周囲の景色もよいところで
す。様々な楽しみ方があるベイサイドビーチです
7月と8月の海水浴シーズンを除き、広い駐車場は無
昨年の大みそかに夕日を拝んだビーチです。
さて、こんなビーチに、昨年こんな記事が中国新聞に出
ました。「緑ある人工ビーチに 広島工大生坂で実験
その記事によると
…広島工業大(広島市佐伯区)の学生グループ『グリー
ンプロジェクト』が11月30日、坂町の人工海浜「ベイサ
イドビーチ坂」で海辺に自生する海浜植物の栽培実験を
始めた。NPO法人瀬戸内里海振興会(中区)の協力を得
てより自然の海岸に近づけるとともに、開発で失われた
ビーチは南北に長さ1.2キロ。その一番北端に設置されて
います。はるか左側まで延々とビーチが続きます。
…管理する県の許可を得て、北側に縦10㍍、横2㍍、の栽
培区画を4ヶ所設ける。
海との距離と植生の関係を探る。それぞれ1区画は保水
性の高い土を混ぜ生育の違いを調べる。
この日は学生や振興会のメンバー16人が、海辺に自生
するハマオモトやハマエンドウの苗や種を植えた。
実験は月1回程度、ビーチで生育を確認する。子どもた
ちを対象にした環境学習会の開催も検討する。順調に
育てば2年後に花が咲くという。
です。7月~8月の海水浴シーズンは広島市に一番近い
ビーチということで、県下最多の海水浴客で賑わいます。
また7月末には「みなとオアシス」にも仮登録され、オフシ
ーズンの活用も検討されています。そんな中でのこういっ
た新しい試み。大いに歓迎したいですね。
とブログで紹介しましたが、その後どうなっているか見て
見ました。1ヶ月過ぎ、冬場ということもあるのでしょうか。
やや枯れて勢いがないようでした。春には元気になるの
でしょうか。
「みなとオアシス」は現在仮登録で2年後の本登録を目
指し、社会実験を進めています。その実験を企画運営
するのはベイサイドビーチ運営委員会(委員長 広島
安芸商工会坂支所長)です。今回の実験との連携をは
かり、地元の子どもたちを対象にした環境学習なども
企画もしてほしいですね。
坂町は昨年町制60周年という節目の年を迎えましたが、
今年は60年+1年として新たなスタートの年です。
坂町は広島市と呉市の中間に位置しており、国道31号
やJR呉線が走っており、また高速道路無料化社会実験
中の広島呉道路のインターもあり、交通の便がいいまち
です。また、海と山の自然に恵まれ、いろいろな魅力的
な商業施設やスポーツ施設なども多いまちです。最近で
は便利なため、人口増の町として脚光をあびているまち
でもあります。
60年後のスタートの年として、これらの施設を活用し、交
流人口を増やし、経済効果により、さらなる発展をはかっ
ていく取り組みを、さらに進めて行ってほしいですね。