こんばんは 「ようよう坂町」
お盆の真っただ中の昨日、午前7時からは地区盆踊
りの後片付け。その後12時からは高校時代の卒業
45周年記念同期会が広島市の八丁堀シャンテであ
りました。
わが母校は私立の中高一貫の男子校で、藩校が起
源で285年の歴史がある伝統校です。
同期生は480人余りですが、今回54名が参加しま
した。
金仏壇製造日本一の三村松の社長が行いました。
世話人のひとりです。広島仏壇の最大の特徴は、
漆塗・純金細工を施した金仏壇で、広島が誇る伝統工
芸のひとつです。
恩師の先生も高齢となられましたが、お二人の先生が
出席されました。高校1年の時結婚され、今年47年を
迎えられた国語の先生は「夫婦でできるうちに海外旅
行を」と話されました。
次いで英語の先生は、私が中学2年の時の担任であり、
中学3年の時、弓道部を創部され、私は2年間在籍し、
お世話になりました。「午後から4年下の同期会があり
その同期会の記事が今日の中国新聞に載っていました。
その記事によると、58歳となった元生徒たちが高校3年
生の1969年、学園紛争は全国各地に広がり、我が校
に飛び火。生徒が校舎をバリケード封鎖し、機動隊が出
動した。翌年の3月の卒業式は各教室で卒業証書を受け
とる「分散卒業式」となった。
上記ご挨拶の恩師の補習授業が英語であり、その後に
現職の校長からあらためて卒業証書を受け取ったという
記事です。
その先生の乾杯の音頭で懇親会が始まりました。
今回は記念大会なので、“心に残る同期会をということ
で、代表幹事のお世話で、元広島カープで現在野球解
説者の達川光男氏を特別ゲストとしてお招きしました。
まず、最初に映像による「達川光男」さんの紹介です。
達川さんは、広島商高時代の1973年、春のセンバツに
出場し準優勝。続く夏の甲子園では見事優勝を果たされ、
東洋大学時代は、1976年には東都大学リーグで野球部
創設以来の初優勝を勝ち取られました。
1978年ドラフト4位で広島東洋カープに入団。守りの要で
ある捕手として大活躍。セ・リーグ優勝5回、日本シリー
ズ優勝3回を経験。投手王国カープを築き上げる原動力
となっています。今の投壊のカープを嘆いていらっしゃい
ました。
ープ二軍監督。99年・00年、広島東洋カープ監督。03年
は阪神タイガースのバッテリーコーチを務め、現在はプ
ロ野球解説者として活躍中です。
「つぶやき戦術」で相手打者を惑わせたり、「デッドボー
ル」などのトリック演技などは、テレビの珍プレーなどで
有名です。
カープの監督としては2年間5位に低迷したため、責任
をとって退団されました。選手時代はベストナインやゴ
もう間もなく解体される旧広島市民球場での退団セレモ
講演のテーマは「感謝と伯楽」で、感謝しているのは親
特に母親。そして同級生。広島商の佃投手(故人)は甲
子園での優勝経験。プロに入ってからは大野投手(現
広島カープコーチ)、気が小さく、気が短いため、他選手
との摩擦があり、その調整役を大野さんにお願いした。
感謝しているとのことです。名伯楽としては古葉監督、
監督最後の年トレード話が2回あったが、寸前で成立
せず。そしてその翌年の阿南監督。全130試合出場
させてもらったとのことです。
独特の広島弁で、いろいろなエピソードをユーモラスに
話していただき、時には笑いを誘うながらも感動的な
話を聞かせていただきました。正に“心に残る”同期会
となりました。幹事さんありがとうございます。
達川さんから頂いたサイン色紙です。我が家のお宝
となりそうです。
9月4日(土)に行われる同窓会大会の幹事(高校卒業
後10年次)が来て、同窓会のPRとチケットの販売を
しました。ちょうどブロガー交流会なので残念ながら参
加できません。
食べて飲みの間、数人の近況報告などのスピーチタイ
ムがありました。私もその一人として「ウオーキングの
まち」づくりについて話しました。うれしいことに、今回の
資料の中に、先日中国新聞に掲載された記事のコピー
スピーチの後、各テーブルを回っていると、新聞を見たよ
テレビを見たよ、そしてNHKラジオ「地球ラジオ」を聞いた
よとの声をよく聞きました。そういえば、多分同期の中では
一番マスコミに登場しているのではないでしょうか。
地球ラジオは放送だけでなく、ホームページでも放送されな
い分も掲載されているのでぜひアクセスしてみてとのPRも
しておきました。NHK 地球ラジオ
スピーチの後はカラオケタイム。広島リーガロイヤルホテ
ルを定年退職し、現在八丁堀シャンテに再就職し、今回
の会場をお世話していただいた同期生のカラオケです。
宴会で盛り上がっている中、さらに盛り上げるため、ビン
ゴゲームです。何が当たるか真剣なまなざしです。
まだ現職で働いている人、定年退職後、第二の人生で
働いている人、悠々自適の人と多種多様ですが、飲む
ほどに話も弾み、交流の輪が広がります。
長期総合計画策定のための「まちづくり懇談会」の座長
としてお世話になり、昨年再び返り咲いた修道大学の学
長です。
12時から始まった同期会は盛り上がり、延々3時間余り
も続きました。記念撮影を行い、最後はお馴染み校歌合
唱で締めくくりです。
次回の同期会はいつになるのでしょうか。段々と年をとると
頻繁にしようということですから、それまでお元気で、またお
会いしましょうと別れました。同期会や同窓会が懐かしい
年齢になりました。みなさんも同窓会などのお誘いがあった
らぜひご参加ください。
古い仲間から新たな人脈が始まります。
少々飲み足りないということで、同じ坂町内で妻も同級生
という友人と、広島駅で冷たい生ビールを飲みながら2次
会をしました。