こんばんは 「ようよう坂町」
毎日走り続けて24年余り、旅先でも走っ
ていますが、今回の岐阜では梅林公園の梅
を走って見に行きました。いつもなら6時
前から走るのですが、写真を撮ろうと思い
明るくなった7時前にホテルをスタートで
す。途中金神社がありました。名前の通り
産業繁栄、財宝・金運招福、商売繁盛の御
神徳あらたかな神として、篤い信仰を集め
ており、御鎮座の年代は古く成務天皇の御
代(西暦135年)に鎮座されたと伝えられて
隣の公園には、今はなき岐阜の市内電車が
展示されています。現在公園の整備が行わ
れています。
以前岐阜の市内電車が走っていた通りを走
っていると日の出です。立ち止まり思わず
梅林地区自治会のヒヤリハッとバリアー
フリーマップが掲示されています。
なかなかいいアイデアですね。旅先で朝
走っていると、その町のいろいろな取り
組みを見ることができ、参考になります。
第58回「ぎふ梅まつり」は、2010年3月6日
7日の2日間梅林公園で開催されます。
美殿町から梅林公園へつづく商店街の道路
は歩行者専用になります。かしもり公園と
沿道では、いろんなお店が開店します。お
いしい「梅ジュース」の無料サービスもあ
ります。
また、美殿町~殿町~梅林公園を人力車が
走ります。有料ですが、利用料金と同額の
お買い物券がもらえます。
商店街にはバナーが掲げられ、ムードを盛
梅林公園に到着です。梅林公園はもともと
このあたりの地主であった篠田祐助氏が個
人の私有地に庭園として1872年に整備した
のが始まりです。その後1881年には市民に
開放され、戦後1948年には岐阜市に寄贈さ
れ現在の公園となりました。園内には梅だ
けでも50種、じつに1300本あまりも
植えられており、紅梅に白梅、早咲きから
遅咲きまで梅もじつにさまざまな表情を見
せてくれ、市民の目を潤わせています。
梅林公園にはJR岐阜駅又は岐阜バスターミ
ナルから「B81せき東山」又は「B74大洞緑
団地」行きなどで10分 片道200円
「梅林公園前」下車 徒歩3分です。
案内板には50種類の名前が紹介されてい
園内に入っていきますが、まだ余り咲いて
いません。
寒紅梅はかなり咲いています。
普通の梅は八重の花です。
ますが、まだほとんどがつぼみなので、
どんな花が咲くかわかりません。梅まつり
早咲きというだけあり、もう既に咲いてい
ます。
幾夜寝覚というしゃれた名前の梅です。
間もなく寝覚めの時を迎えようとしていま
岐阜地方気象台の「梅の標準木」です。
ます。扉の開閉時間 8:30~16:30
ぎふ梅まつりは今年で58回目という
梅林公園芝生ステージ:3月7日(日)には
梅林公園内の芝生ステージにおいて、マジ
ックショーなどの楽しいステージ。
3月6日(土)には、昨年およそ40年ぶりに
復活した写生大会が開かれます。また、公
園の芝生広場に「こども広場」が開設され
いろんなゲームや遊びが体験できます。
7日(日)岐阜新聞・岐阜放送主催の「モデ
ル撮影会」が開催されます。きれいなモデ
ルさんが一杯です。同じく7日(日)岐阜新
聞・岐阜放送主催の胡弓演奏会があり、胡
弓、尺八の心にしみる演奏をお楽しみでき
ます。
また、公園近くにある臨済宗妙心寺派のお
寺の金宝山瑞龍寺がありますが、ぎふ梅林
梅まつり開催中の2日間は、本堂(写真下)
が特別に無料で一般開放されます。普段は
なかなか見られない瑞龍寺の本堂が見られ
ます。瑞龍寺は1467年(応仁元)年に土岐市
の守護代・斎藤妙椿が、主君の美濃守護・
土岐成頼の菩提所として建立し、悟渓宗頓
(ごけいそうとん)国師を迎えて開山しました。
いろいろと写真撮りに時間がかかったた
め、ホテルに帰ったのは8時半でした。
この後、ゆっくりと朝食をとり、10時
過ぎにナゴヤドームに行くために岐阜駅
で孫たちとの再会です。
わが町の木が「梅」ということで、岐阜
の梅林公園は関心がありました。
本数は少ないのですが、景色もよく、梅林
公園として整備されてきています。最近植
えられた梅もあり、ますます梅見の楽しみ
が増えてきます。
今は観梅ウォークというイベントだけです
が、将来的には「ぎふの梅まつり」のよう
なイベントを開催したいですね。そしても
っと町民の方や町外の方に「坂町の梅」を
PRしていきたいですね。
岐阜県には全く関係のなかったのに、岐阜
県人会に入っていますので、こんな時だけ
でも岐阜を実感したいと思っています。
今回は孫の発表会に来ましたが、次回はも
っとゆっくりと来てみたいですね。