こんばんは 「ようよう坂町」
今日は7日で「七草がゆ」を食べると元気に一年
が過ごされるといわれていますが、食べられまし
たか。私は食べましたので、今年も元気で行け
そうです。
今日は天皇陛下即位21年の日です。おめでとう
ございます。21年前の1月7日朝、昭和天皇が崩
御されました。それを受け、政府(竹下首相)はその
日の午後、「元号に関する懇談会」でまとめ、衆参
両院正副議長に3つの候補を示し意見を聴きまし
た。その際、「平成」は最初に書かれており、また
他の「修文(しゅうぶん)」、「正化(せいか)」の2候
補はローマ字表記の頭文字が「昭和」と同じ「S」に
なり初めから選び得ないものでした。そして臨時
閣議において新元号を正式に決定し、小渕内閣
官房長官が記者会見で「新しい元号は、平成で
あります」と発表されました。
この平成の元号は、元号法が制定された際に
陽明学者安岡正篤が考案したといわれ、史記五
帝本紀の「内平外成(内平かに外成る)」、『書経』
大禹謨の「地平天成(地平かに天成る)からで「内
外、天地とも平和が達成される」という意味とのこ
とです。
その平成22年1月1日に広島安芸商工会報「安
芸」の創刊号が発行され、船越、海田、坂地区約
2万部に新聞折込みを行いました。この広報誌の
編集は青年部が企画編集を担当し、広告で発行
費用を全部賄っています。今のところ年1回の発
行で、今回が初めての発行です。カラーページも
含め、12ページというボリュームのあるものです。
表紙は各地区の写真や目次の紹介です。
2~3ページは「トップスリーインタビュー」で商工
会長、青年部長、女性部長が合併商工会の現
状や今後の方針について熱き思いを語っていた
だいています。
4~5ページは21年度商工会の活動報告と
今後の予定です。写真入りで説明してあります。
6~7ページは見開きカラーで、三町理の「行っ
てみん祭 見てみん景」と祭りと景色のいい所
を紹介しています。
8ページは、青年部チャレンジコーナー。船越
体協ソフトボールチームに挑戦しましたが、2
試合とも敗退しました。
9ページは「ダーツの旅」というコーナーで、船越
4地区、海田9地区、坂5地区の18地区から1
地区をダーツで選び、さらにその地区の中から
商工会員をピックアップして紹介するというコー
ナーです。今回は船越第4地区から「新日本タイ
ル㈱」さんが選ばれました。
10ページは事務局からの「お知らせコーナー」
です。創業セミナーや若手経営者ビジネススク
ール募集案内などです。
11ページは「おもしろクイズ」です。ヒントは
記事を読めば出ています。自転車があたります。
12ページは、商工会員募集等のPRコーナ
そして編集後記で、この会報を通じて地域の皆
さまに商工会活動をより知っていただくと同時に
商工会がもっと身近なものになればと結んでい
ます。
青年部ではこの他に「広告誌」として、昨年9月に
「AKIjan(あきじゃん)」第1号を発行し、同じく2万
部を新聞折込しました。この広告誌は年2回発行
ということで、会員の皆様の情報を広告ということ
でご協力いただき、情報発信しています。これも
広告料だけで発行しています。今年3月に第2号
を発行する予定です。
青年部は若手経営者や後継者ですので、広告
を通じての営業活動で、広告主である社長との
面談交渉でより多くのことを学ぶことができると
いう主旨のもとで、商工会や青年部の負担なし
の広告だけの自主財源で発行しています。
大変な事業ではありますが、その積極的な活動
は必ず将来の経営の勉強になるでしょう。
今後大いに期待しています。