こんばんは 「ようよう坂町」
今日から12月、いよいよ今年も後1ヶ月とな
りました。有終の美を飾るべく、体調に気をつ
け、頑張りましょう。
さて、先週の土曜日から恒例となった「第11
回キッズ起業家育成塾」が始まりました。「子
供たちに夢とチャレンジ精神を!みんなで協
力して店をひらこう」ということで、町内の小学
5~6年生を対象に行っている「キッズ起業家
育成塾」は、5年前から年2回開催し、今回で
11回目を迎えました。16、17年度は経済産業
局補助補助事業でしたが、18年度から商工会
単独事業として、合併した今年は引き続き坂
支所の事業として、広島文化学園大学(旧呉
大学)、坂町教育委員会の共催を得ながら行
っています。もう既に300名を超える修了生
を出しています。
今回は町内3小学校から計37名の参加です。
第1回目は11/28(土)8:30~12:10に大学で
で開講。キッズ起業家育成塾運営委員会木村
委員長のあいさつで始まりました。
講師は広島文化学園大学社会情報学部長の
松尾先生です。
サポートしてくれる大学学生10名の紹介です。
今回は中国との国際交流の意味も含めて、中
国からの留学生が7名(左から7名)で、日本
人学生が3名です。
第1日目はオリエンテーション、グループ分け、
自己紹介、役割分担、働くこととお金の大切さ
や企業の社会的な役割等を学び、販売する商
品を検討するというスケジュールです。
まず講義は、松尾先生からお金と働くことの大
切さを教えていただきます。複数回受講の子供
参加者も多く、先生も講義内容に苦労されてい
ます。まず、昨年のキッズの状況を説明、良い
点、悪い点などを指摘です。店回りをきれいに、
金の管理を大切に、そしてお客様との接客に気
グループでの活動なので、特に「ホウレンソウ」
を大切にということで、我々でも頭の痛い話を
されました。
次いで班分けですが、6~7名の班編成を予定
していますが、各校の人数、男女人数もバラバ
ラで、いつも班分けは大変です。いろいろと話し
合って行きます。
今回は1店8名編成の班も出ました。結局は6
班予定していましたが、5班のグループ分けと
なりました。
決めていきます。これもそれぞれ好みの色が
あり、競合の場合はじゃんけんです。
各班に分かれて、自己紹介をします。そして次
に役割を決めます。店長、副店長、総務、企画、
宣伝、営業、会計などてす。8名のところは会計
2名です。それぞれで話し合い役割を決めてい
る人もいます。
の勉強です。まず働くことの大切さ、お金の大切
さでは、働くことの対価として給料がいただける
などの説明をしていきます。
学校と仕事との違いの中で、学校では失敗して
も、再度挑戦ができるが、仕事で失敗したら、仕
事がなくなるなどの厳しさ、そして企業の社会的
会社には社会的な責任もあるんだよ。
大人は働いてお金をいただきますが、皆さんの
お小遣いは誰から貰いますか。そしていくら貰い
子どもの財布の中を見せてもらいました。
小屋浦小学校から来ている子どもで、電車代
ぐらいで、小遣いはないとのことです。
小遣いのない子どもが意外と多く、貰っても
500円から1,000円ぐらいということで、
意外と小遣いをもらう子どもの少ないのには
驚きました。
物屋さんがトップです。「13歳のハローワーク」
などで研究してみよう。
次いで販売する商品や店名を決めてもらいます
が、今までに販売した商品例です。時間の関係で
次回決めて行きます。
店名については、いろいろな会社の名前の由来
の紹介があり、ヒントにして欲しいとの説明があ
ら始まり、販売計画を立てて行きます。
これから12月5日(土)、12日(土)の学習会
を行い、20日(日)には6周年を迎えた「さか
サンデーマーケット」で実際の販売体験に臨
季節がら新型インフルエンザが流行っており
心配ではありますが、元気でチャレンジして
欲しいですね。次回を楽しみに・・・。