こんばんは 「ようよう坂町」
今日は立秋、暦の上では秋ですが、厳しい暑
さでした。毎週金曜日の朝７時からは「積極人
間の集い」ですが、今日のゲストは環境省環
境カウンセラーの吉本淳子様です。テーマは
「あきらめない人生 和の心と知恵」 出身は
神戸で実家は酒店でした。幼稚園の時から土
との付き合いが好きで、花とか野菜を育てて
いました。それも無農薬、無肥料でした。
今熊野町に住んでいますが、広島市に近い田
舎ということで、住むことにしました。そこで無
農薬の野菜を息子と作り、周辺町や広島市へ
移動宅配をしています。無農薬の種からの野菜
づくりです。
絵と書が好きですが、左手で書いています。
ある日突然左手で書くようになりました。左手
の書家として通っています。夢は日本一の熊
野筆を使い、書や絵を通じての真の平和、理
想の世界をつくっていくことです。
中学生の頃から環境活動をしており、当時友
達に割り箸を使うなと言っていたが、無視され
ていました。３８年たった現在、マイはしなどの
エコ活動が盛んになっている。言い続けていて
よかったです。
環境問題からカップヌードルは食べない、車の
免許は取らない、薬は飲まない、ローンや借金
はしない。と節約生活をしています。「お金持ち
ではないが、時間持ち、友達持ちである」をモッ
トーの人生を歩んでいます。
朝熊野町の方との出会いがありましたが、夕
方は熊野町で安芸地区商工会職員の「納涼
会」がありました。本来なら４月の「花見会」で
したが、延び延びになっていました。会場の
料理店「みどり屋」さんです。
熊野町商工会ではプレミアム商品券を発行
しています。発行総額１億５千万円で７月から
発行、２週間で完売、９月末までが有効期限
です。現在約８割が換金されているとのことで
す。現在海田支所で発売中ですので、大いに
関心がありました。
現在熊野筆の殿堂「筆の里工房」では超個性
派俳優竹中直人さんの展覧会が開催されて
います。「竹中直人の世界」～絵本原画と映画
「山形スクリーム」の美術で、展示内容は衣装、
小道具、絵本原画の油彩作品など約50点
「みどり屋」さんの入口をはいると、大きな筆
が展示してあります。さすが筆の町熊野町です。
「納涼会」の会場は庭園に面しています。
美味しそうな料理が並んでいます。
広島で有名なアナゴ料理もあります。
熊野町は遠いということからか、また今夏休
みなどをとる方が多いのか、参加者は１０名
と少なかったのですが、飲むのが好きな方々
の集まりだったので大いに飲み食いし、楽しく
交流をしました。
歓談していく中で、熊野町商工会の女子職員
さんのお母さんが長男の高校時代のＰＴＡ活動
で一緒だったとの話を聞き、ご縁にびっくり。
１２～３年前のことです。
今朝から熊野町の人との出会い、熊野町での
「納涼会」そして懐かしい知り合いのご家族との
出会い。何とも不思議なご縁です。
そういえば、もう一つのご縁は、岐阜に嫁いで
い娘から連絡がありました。友人が岐阜でメイ
クアップスクールを開講するので、熊野筆の業
者を紹介してほしいとのことです。９２年度ミス
ユニバース日本代表で元女優の泉あき子さん
（当時安藤晃子さん）を講師に迎え、「AKIKO」
ブランド品もつくりたいとのことです。
早速今日のこともあるので、事前に熊野町商
工会の事務局長さんに連絡し、「納涼会」の席
で打合せをさせていただきました。娘たちの帰
省に合わせ、来週１３日に我が家に来られ、熊
野町へ案内し、局長さんに紹介していただいた
熊野筆業者に会う予定です。何とか取引が成立
してくれればいいのですが・・・
「納涼会」がご縁で、熊野町とのご縁がいろいろ
と広がった今日でした。「ご縁」の不思議を感じ
させられました。