こんばんは 「ようよう坂町」
今日から7月です。今まで海外旅行では飛
行機運賃の他、燃油サーチャージ代がかな
りかかっていましたが、今日から撤廃という
ことで、海外旅行も随分行きやすくなってき
ました。それが分かっていたわけではありま
せんが、今年の春、今年の海外旅行は、ふ
と、送られてきた旅行チラシに目が行き、ニ
ュージーランドへ行ってみたいと、旅行の説
明会に参加、7月1日出発のツアーを予約
して帰りました。広島から新幹線などを使い、
関西空港からニュージーランド航空での直行
便の6日間の旅行でした。
ニュージーランドは南半球の国なので、季節
は日本と逆で、今は冬真っ只中です。
7月1日の夜関西空港発のニュージーランド
航空の飛行機ですから、今の時間は飛行機
の中で遅い機内食を食べながら、ビールを飲
んで楽しく過ごしている最中でしょう。
ニュージーランドは中学から高校にかけて、
女の子と文通をしていたところであるし、そ
れが縁で36年前に自転車で一周5千㎞の
旅をし、大人になった彼女と初めてあった
思い出の地。また28年前3人半の子連れ
の家族旅行をしたところでもあるので、久し
ぶりに行ってみたい気持ちになりました。
ニュージーランドは北島と南島からなって
おり、面積は日本の約70%ぐらいの広さ
です。その南島の最大都市がクライストチ
ャーチが到着地で、ガーデンシティといわ
れる美しい街です。
そのクライストチャーチからのんびりとした
牧場風景を車窓に、バスでの移動です。
途中、ニュージーランド最高峰のマウントク
ック山の氷河から流れ出る水を貯えるエメ
ラルドグリーンの湖、美しいプカキ湖がありま
す。マウントクック山が映し出されています。
で休憩しますが、その付近にはトレッキング
コースがあり、自由時間にウォーキングする
ことができる日程で、大自然を背景に醍醐味
のあるウォーキングには、大いに興味があり
とほぼ同じぐらいの高さ(3754m)の山ですが、マ
ウントクックには10数㎞にも及ぶ氷河がありま
す。頂上付近からの氷河ですが、セスナで降り
立ち、スキーで降りるというダイナミックなツアー
28年前に家族旅行の時の写真です。私たち
夫婦と長女、二女の保育所が2人、まだ歩け
ない長男。そしておなかの中に二男(後でわか
った)のツアーでした。最高峰マウントクック山
の頂上付近の氷河に降り立つセスナ機です。
自然の美しいニュージーランドは至る所に
絵になる場所があります。ここはマウントク
ック山から、次の宿泊地クィーンズタウンへ
向かう途中にあるテカポ湖です。アルプスを
背景にしたトルコブルーの美しい湖です。
湖畔に小さな教会「善き羊飼いの教会」が
あります。まさに絵になる風景として観光客
には人気があります。
女王の住む街といわれるほど美しい、クィーン
ズタウンの街とワカティプ湖です。28年前の
写真です。ロープウェイでのぼった高台から
眺めた街はため息の出るくらいの素晴らしい
です。これまた日本にはない北欧ノルウェー
で有名なフィヨルドです。ミルフォードサウン
ドは氷河に削り取られたU字谷で世界遺産
です。まん中にそそり立つのはマイターピー
ク(1694m)で、海からそそり立つ山としては
世界一の高さを誇るそうです。まさに国を
代表する風景です。
楽しみます。落差の大きい滝やせり上がる
峡谷や山々を楽しむことができます。
もう一つのお勧めとしては、ミルフォードサ
ウンドへ通じるの「世界一美しい散歩道」と
いわれる「ミルフォードトラック」のトレッキン
グです。約120㎞を4泊5日で歩きます。
まさに大自然を満喫しながらの旅です。
飛行機で今度は国内最大都市のオークラ
ンドです。人口は130万人、ニュージーラ
ンドの人口は420万人ですから、約3分の
1を占めています。風光明媚な海の街で、
「帆の街」といわれ、ヨットやポートなどの
1人当たりの保持数は世界一です。
オークランドへ一泊し、日本の関空へそし
て新幹線で広島へ。6日間のニュージー
ランドの旅は終了、7月6日に帰ってくる予
の新聞に載った時の写真で、冬真っただ中の
これが掲載された新聞です。
南島の最南端の町、インバーカーギルでも
新聞に載りました。もうツアー最後頃なので
髪やひげが伸び放題です。
オーストラリア・ニュージーランドの6ヶ月の
自転車旅行の後、北島のオークランドへ帰
って来日本に帰る前に、伸び伸びの髪を切り
落としました。ここでも新聞記者の取材を受け、
現地の新聞に掲載されました。10月です。
今頃は夫婦ともども機上の人となり、こんな思
い出に浸りながらの3度目のニュージーランド
への旅(妻は2回目)を目指している最中のはず
でした。5月末思いがけない母の死で、旅行を
断念、予約をキャンセルしました。
久しぶりの楽しいニュージーランドの報告がで
きると思っていましたが、残念です。でも、近々
再チャレンジしたい思いはあります。