積極人間の集い1,263回 | ウオーキングの町 坂町

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こんばんは 「ようよう坂町」


金曜日の朝はお馴染み「積極人間

の集い」です。今日は第1,263回。

今日のゲストは陶芸家野田かぐ耶様。


まずスペイン語の歌を歌っていた

だき、話がスタートしました。

2才の時、父の宝石関係の仕事の

関係で 南米のコロンビアに行き、

6年間過ごしました。南米は危険な

所で、いつ殺されるか分からず、

油断できず、緊張の毎日を過ごし

ていました。日本人学校に通って

いたが、学校ではテロ対策の訓練

をしていたそうです。

子どもが一人で外で遊ぶことがで

きる国、日本へ早く帰りたいと思って

いた小学4年の時に日本に帰って

きました。言葉の関係で、日本的な

表現方法に悩み、親や周りの人との

意思疎通ができず、不登校になって

しまい、まさに死んだような毎日を

過ごしてました。

そんな時に、陶芸をやっていた母親

が、「二人展」をやってみないかと

提案され、中学2年の時、引きこもり

の中で、コンピューターグラフィックを

1ヶ月間集中して作品をつくり、1ヶ月

後「二人展」を開催。個展で今まで

会ったことのないような人に出会い、

自分か理解されようで、うれしくなり

ました。

中学を中退し、もう一度コロンビア

行ってみたくなり、1年間留学しま

した。 緊張感の毎日は、本来の自

分に帰ったようでした。その後、ニュ

ーヨークに1年間行き、何か成し遂

げるまちとして刺激を受け、帰国し

ました。
日本に帰って母親の友人に音楽プ

ロデューサーがいたので、歌を歌っ

てみたらとすすめられました。

今まで絵とか陶芸だったが、歌は

その場限りの表現なので、今まで

表現できなかったことを表現できる

のではと関心を持ちました。

そんな時、ジャズピアニストの河野

康弘さんとの出会いがあり、生の

演奏は刺激的でした。いろいろな

ところへって行ってもらい、ことばで

なく、むき出しの本能部分を歌で

表現できるようになりました。

7月1日の陶芸展のオープニング

では、アーバンビューの広場で

河野康弘さんのピアノで、歌を歌う

ライブでスタートしました。

最後に日本語の歌で「雲がちぎれ

るとき」 を熱唱していただきました。

残念ながら、陶芸の話は聞くことが

できませんでしたが、命がけのコロ

ンビアでの生活、そして好きな日本

での人間関係で不登校、中学中退で

海外留学、そして歌との出会い。

その節々で母の後押しで、今日の

自分があるとの話。母の愛のすごさ

を感じさせられました。

そんな彼女の年を聞いてビックリ

しました。何と21才とのこと。

今日もいい出会いをしました「積極

人間の集い」です。感謝!


野田かぐ耶 陶展「空中庭園」
■会期:7月1日(tue)~7月6日(sun)
■時間:11:00 - 20:00(最終日は17:00まで)

■会場:アーバンビューグランドタワー

      「ギャラリーG」
■入場:無料
★オープニングライブ
 7/1(tue)open18:00~ start18:30~
 ジャズピアノ:河野康弘 ヴォーカル:野田かぐ耶


http://www.yamanami-net.jp/06/onna.html