今日町内3小学校の運動会が開催されました。
天気が厳しい暑さにならないかと心配でしたが、
午前中は曇り、午後からも余り照りつけが激しく
なく、事故もなく、無事終了しました。
我が母校である坂町立横浜小学校では、
現在児童が200名足らずですが、地域の伝統
文化の継承ということで、運動会の種目の中に
地域文化発表の場を設けています。
その一つは「曳船」です。町内の八幡神社の
秋祭りに奉納する「曳船」(大人50名で担ぐ)
の小船を製作し、5~6年生25名ずつが交代し、
グラウンドを担いだり、もんだりします。
事前に地域の人に、船の担ぎ方、もみかた、
太鼓、ほら貝、音頭等を指導してもらいます。
船が静かな海を済むときは、ゆっくりと進みます。
船が荒海を進む時は、前後を上げたり下げたり
します。
10月14日(日)の神社の秋祭りには、親船
小船で奉納します。
もう一つは、地元に古くから伝わる地元の盆
踊りを「横浜踊り」と称とし、今年は全学年と
踊り、音頭、太鼓などはやはり地域の方に
指導してもらいます。
学校が地域の伝統を大切にするということは、
地域にとってうれしいことで、子供達のすばらしい
発表に場内は、やんやの拍手でした。
ちなみに、赤組、白組のどちらかが勝ったかと
いうと、白組が497点、赤組が492点の大接戦で
白組が最後の紅白リレーで、逆転勝ちでした。
40数年前に帰った様な母校の一日でした。