いよいよ、1月4日より仕事始め・・・。
今週末1月6日(金)に行われる新春懇談会の準備など・・・
今年も忙しい仕事始めとなりそうです。
今年は大河ドラマ平清盛の影響を受け賑わう広島ですが、こちら武将茶人の世界展も注目されていますよー。o(^▽^)o
『ウツクシキ』桃山の茶 武家茶の創作に尽くした広島ゆかりの上田宗箇を紹介する
『生誕450年記念 上田宗箇 武将茶人の世界展』
(広島県、NHKなど主催)が、昨年12月30日~2012年1月16日まで、
東京都中央区の松屋銀座で開催中~デス。
そして広島展は(ひろしま美術館、NHK、中国新聞社など主催)
2012年2月11日(土)~3月25日(日)まで
広島市中区の ひろしま美術館にて開催されます。
桃山を代表する武家茶人でもあった上田宗箇は、豊臣秀吉の側近として千利休の茶を学び、利休没後は吉田織部との親交の中から独自の茶の湯の世界を大成しました。 宗箇から代々上田家によって広島の地でその伝統が育まれ、多くの武家茶が途絶えてしまった後も、武家茶としては珍しく現在まで絶えることなく桃山時代の茶の湯『上田宗箇流』が継承されています。
宗箇の美の世界が集約された当時の『茶室』が展示室内に再現され、重要文化財を含む美術品の数々とともに、宗箇の美の世界をご堪能下さいね~。
上田宗箇は浅野藩の家老でもあり、茶人・作庭も手がける偉大な文化人であり、 広島県西部(廿日市市、旧大野町、旧佐伯町、大竹市)一万7千石の領主でした。
廿日市市佐伯地域の浅原に隠棲し上田宗箇が愛飲していた『岩船の水』は、現在も変わることなく流れ続け名水として大切に守られています。
こちらが『岩船の水』。 こちらの名水を求め、地域外からも多くの方が水を汲みに来られ、『縮景園』のお茶会にも『岩船の水』を使われていますよー。
廿日市市佐伯地域の浅原では毎年『宗箇祭』が開催され、『宗箇祭』を紹介したブログ、(浅原へ隠棲した理由は・・・)コチラをご覧下さい。
http://ameblo.jp/shokokai-saiki/entry-10389437389.html
2012年2月11日(土)~3月25日(日)まで開催の上田宗箇 武将茶人の世界展(広島展)前売り券は、佐伯商工会でも取り扱っておりますので、ご利用下さいね。