佐伯地域 縁りの茶道 上田宗箇流 若宗匠の講演会が開催されまーす。
佐伯地域の浅原に3年隠棲した上田宗箇は・・・当地と深い関わりがあり、
浅原には、上田宗箇が愛飲していた『岩船の水』が、現在も400年間変わることなく流れ続けています。
地域外からも、こちらの名水を求め、多くの方が水を汲みに来られ『縮景園』のお茶会にも『岩船の水』が使われているそうです。
上田宗箇は浅野藩の家老でもあり、茶人・作庭も手がける偉大な文化人であり、一万石の領主でした。
宗箇は、長女・田辺の嫁ぎ先一族の不幸を目の当たりにした後、深い悲しみを癒す為、茶人としての余生を送る決意を固め、自分の領地でもある静かな田園風景が広がる浅原にて3年、お茶三昧の隠棲生活を送られていました。
気さくな宗箇は、村人からは、『そうかさあ』(宗箇さん)と呼ばれて親しまれ、素朴な村人とふれあう穏やかな日々を送り、心が癒された浅原生活であったようです。
ですが、浅野藩主がわざわざ隠棲地の浅原まで出向き宗箇に帰参を促され、広島に帰還することとなり、宗箇と村人は泣いて別れを惜しみ、村人総出で見送ったと言われてます。
詳しくはコチラのブログ
http://ameblo.jp/shokokai-saiki/day-20091116.html をご覧頂いて、
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