紹介が遅くなりましたが、8月6日(金)原爆の日、広島県連へ出張となり、県連までの元安川付近の風景を写真に収めましたので紹介します。
こちらは、世界遺産の『原爆ドーム』 人類史上最初の原子爆弾による被爆の惨禍を伝える歴史の証人として、また、核兵器廃絶と恒久平和を求める誓いのシンボルとして1996(平成8)年12月「世界遺産条約」に基づきユネスコの世界遺産一覧表に登録されました。
被爆前と被爆後の写真集がHPに掲載されてますのでコチラもご覧下さい。
http://www.city.hiroshima.lg.jp/toshiseibi/dome/photo/photo.html
こちらは、被爆65年企画『廣島から広島 ドームが見つめ続けた街』展の関連企画『拝啓原爆ドーム様ヒロシマに届け“平和”のコトバ』が実施されており、この場所に9月11日(土)までの毎日午前9時から午後5時まで仮設されるMailboxです。
世界中から平和のメッセージがここに実際に配達され、届けられた作品は『廣島から広島 ドームが見つめ続けた街』展(8月5日~9月20日 広島県立美術館で開催)で展示され、NHK広島放送局のホームページでも公開されます。
Mailboxの隣では、原爆に関する紙芝居も準備されてました。
原爆ドーム前を歩いて行きますと・・・
「水の都ひろしま」の実現に向けた取り組みの一環として、河川利用の特例措置を活用し、元安川オープンカフェを従来の仮設型から常設型に拡充し、平和記念公園の来訪者に憩いや交流の場を提供するとともに、潤いと安らぎのある川辺の風景を創出することを目的として作られてます。
元安川オープンカフェについては、詳しくはコチラをご覧下さい。
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1216177861400/index.html
広島では水辺を利用したオープンカフェが京橋川にもあり、詳しくはコチラもご覧下さい。http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1111583774214/index.html
元安川の側、『灯和の径』(とわのみち)を歩き平和橋を渡ると県連へ到着。
公園の横を流れる元安川河畔の遊歩道は、灯和の径 (とわのみち)と呼ばれ、夜はライトアップされていて、散歩が楽しめます。
『灯和の径』(とわのみち)について詳しくは平和公園記念周辺ガイドマップ
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/image/peace/img/map.pdf をご覧下さい。
こちら、県連前には原爆被爆動員学徒の無残な犠牲に対し、その霊を慰めるため建立された、被爆動員学徒慰霊慈母観音像があります。広島市内では133ヶ所の建物疎開作業の後片づけに国民学校高等科、中学校、女学校の生徒8,000人以上が出動し、被爆により約6,300人が亡くなられたそうです。
県連での会議の帰りも平和公園へ立ち寄りますと、
元安川では原爆犠牲者の鎮魂と平和の願いを込めた灯ろう流しが始まってました。
メッセージを記入された灯ろうが・・・
小船からも途切れることなく川へ流される灯ろう・・・。
広島 「とうろう流し」 の火は 星野村さんの平和の火から 採火されています。
星野村さんには 広島に落とされた 原爆の火が 65年たった今でも 「平和の広場」の「平和の塔」 で燃え続けており、詳しくは、きらきらほしのむらさんのブログをコチラご覧下さいね、。
http://ameblo.jp/shokokai-hoshino/entry-10611791129.html
こちらの原爆ドームでは、平和へのメッセージが書かれた『平和の灯』で原爆ドームが囲まれていました。
多くの『平和の灯』に込められた平和へのメッセージが、
どうか 世界中に届きますように・・・。