岩倉キャンプ場にて、マップを利用してコースを説明し、最終打ち合わせです。
この度は、津和野街道佐伯エリア古道は工事中ですので、186号線から中道経由で行いました。
こちらマップをクリックして大きく拡大してご覧くださいね。
広島県廿日市市岩倉キャンプ場を7時13分にスタートし、島根県吉賀町水源公園まで24Kmを鉄人9名が試走しました。
瀬戸内トライアスロンクラブに所属されているTさんより、『津和野街道ボランティアガイド』の研修を受講されたご縁で、『津和野街道早駆け試走会』の企画を知ることができ、取材がてら鉄人を追って島根県吉賀町水源公園まで広兼氏と同行してきました。(私は、モチロン車を利用での同行ですよ~)
出発前、鉄人9名とサポートされるTさん。 車で先回りしながらの取材でしたが、みなさん追いつくのが早いのにビックリ~。
こちらは、清流厨房『せせらぎぶんこう』さん前で待機してましたら、美味しいメニューが目に入りました。大人の給食シリーズ、デザートのワッフルと豊富なメニューが楽しめますよ。4月になると桜が綺麗な名所ですので是非お立ち寄りくださいね。(以前紹介した ヒルバレーさんの向かいのお店です。)
中道から羅漢越えで、これからが一番厳しい難所です。標高960mの峠を越えていきます。案内看板を要所に取り付けましたが、ちょっと看板が小さかったね~。
大原林道あたりは、霧が出て走ってる鉄人も寒かったようです。
こちらは山口県島の谷の風景で、この地域には和紙の原料『ミツマタ』がたくさん咲いてました。津和野街道は昔、和紙の交易で大変栄えた道でもあったんですよ。
こちらは山口県宇佐郷から島根県星坂へ、星坂には少し石畳が残り、関所跡や番所跡が残っている古道を走っていきます。
水源公園まで、あと少し・・今回は試走ということでしたが24Kmの街道を3時間あまりで到着できるとは、やはり鉄人ですね。
鉄人の皆さん元気に島根県吉賀町水源公園まで完走です。
肌寒い1日でしたが、雨も降らず無事試走会が終了し、皆さんお疲れ様でした。
こちらは、高津川の水源地大蛇ケ池(だいじゃがいけ)があり、池のすぐ側には樹齢1000年以上といわれる一本杉が立っている水源公園の中の「水源会館」です。 古来より水と向き合ってきた旧六日市町では、水によるまちづくりを展開されています。「水源会館」では“人と川”の深い関わりを知ることができ、貴重な六日市の歴史展示物や素晴らしい「水源会館」の建物、ぜひお立ち寄りご覧くださいね。
六日市の歴史の紹介 津和野藩の参勤交代の様子が書かれてます。
お医者さん専用の籠。 紙すきの道具などが紹介がされてますよ。
「水源会館」の建物の中ではJAZZコンサートもおこなってるんですね。
吉賀町の『妙見祭』が4月12日(日)に行わます。昔から続く星坂で賑やかなお祭りだそうですよ。
昔は、津和野町の『太鼓稲荷神社』、吉賀町の『妙見神社』、廿日市市の『厳島神社』へ参拝の道として津和野街道は、交流の道でもあったのです。
この度の試走会をもとに瀬戸内トライアスロンクラブさん、来年『津和野街道』トレッキングランの大会を企画していかれるようです。交易・交流・歴史の道『津和野街道』でおもしろい企画を楽しみにしてますよ~。
『佐伯の観光ガイド』も試走会の紹介してますので、コチラ をご覧ください。