PaPaのお祝いparty

馴染みの中華飯店を訪れると

ママ←この場合のママは本当の経営者

「HOSHINO、また来たかー」

って本来、日本ではありえないフレーズえっ


「ママ、たばこ吸える?」


「もちろん、勿論。」と奥の個室に案内される。


機嫌の良いPaPaは

「100$の紹興酒ね!」

といきなり値段を言ってしまう。


本当なら10年物の古酒を

70~80$くらいに

まけさせようと思っていたのに……。


さんざん飲み食いして、そろそろ帰ろうかと思った頃

大きなエビが出て来ました。目


誰が頼んだ?

いくらするこいつ?


と話す俺らの会話を聞いたママさんが


「大丈夫、大丈夫。」←何が大丈夫なのか?

「今、Saipanお客さん少ない」

「だから安くする。」←嘘だった!


どうやら独断で料理して持って来たらしい。


支払いの事は気になるものの

酔っぱらって面倒くさいおっさん♂達は

出されたものは食べる主義で完食。


チェックしてみてビックリ

な・な・なんと

ロブスター代が250$と書いてあるグーガーン


「高っけ~ぇ」と言いながらも

支払いを済ませると

何やら紙袋に入れてママが

「これ明日のボートで呑んで。」

と5年物の紹興酒をくれた。


おいおいダイビング中には酒は呑めねーぜ

しかも5年物かよ、と心で思いました。


少しは常連を、はめた心が痛んだのか

しきりに低姿勢だ。


翌日ダイビングショップでその話をすると

すぐにボートスタッフのローカルに話が伝わり

港でボートを待っている俺らに


「お前らか250$のロブスターを食べたのは」


「そんなに高いロブスターならカラは日本に持って帰ったらどうだ」


「俺らなら40$で特大のロブスターを取って来てやるぞ!」


と、英語と日本語のちゃんぽんで

散々からかわれました。しょぼん


皆さん、愛想笑いにはやっぱり要注意ですね!ショック!


それ以来我らのチーム名は

アップル・チームからアップル250と呼ばれる様になりました。