搭乗口前のセキュリティチェックは
先程混雑していたのが嘘の様に
もう誰もいません。
でも相変わらず厳しいチェックだけは再び受け
我ら♂おっさん4人が搭乗すると
スリランカ航空UL103便マーレ行きは
直ぐに離陸しました。
もう飲む事も食べる事も出来ない私は
無用に広いシートで機内食も断り
ひたすら寝る事にしました。
(誰の為のラック?)
深い眠りについた頃
勝手にシートを起こす女(ヒト)がいます。
気付くと背の高いスッチーが
「着陸するから起きろ」と言っています。
結構綺麗なお顔をしているのに、
やる事は大胆、言葉は過激![]()
僅か55分のフライトはアッと言う間で
夜のモルディブ、マーレ国際空港に到着しました。
寝ていて気付かなかったのですが、
誰も入国カードを貰っていません。![]()
客室アテンダントにカードが無い事を告げると
面倒臭そうに♂のアテンダントが持って来ました。
4人で必死に入国カードと格闘していると、
先程の♂のアテンダントが
「もう機内に残っているのはお前らだけだ。早く降りろ!」
と言っています。
仕方なく飛行機を降り空港内に行くと
座席に着いているテーブルより広くて
書き易い記入所を見つけました。
でも立って書くんです。![]()
悪戦苦闘の末、皆見事!
書類が完成しました。![]()
バンザーイ
何とか無事に入国審査が済んだと思いきや
今度は、税関で「ノブちゃん」が
「トランクを開けろ!」
と言われています。
後で聞いた話ですが、
お酒の禁止なモルディブに
泡盛を持ち込もうとして没収されたのでした。
(正確には預託?)
他の3人も酒類はトランクに入っていましたが、
皆パック入りした日本酒や焼酎の為、
分からなかった様です。![]()
![]()
ここまで家を出てから18時間。
遠い!![]()
空港の外に出ると
ツアー会社の案内係りの人が待っていて
「他にも客がいるから、この辺で待ってろ!」の指示。
言われたとおり待機していると
「よし、取り合えず行くぞー!」
みたいな~ぁ感じで
ボート乗り場迄連れて行かれました。
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つ・づ・く


