今日、21日は 池の山祭りと言って 「風流・はんや舞」が 村の池の山の 麻生池そばに鎮座する 村の総鎮守
麻生神社に奉納されました。
神社の境内に 演舞の舞台があり、ここで奉納です
「風流」は打楽で、 「はんや舞」は 扇舞で、県の無形民俗文化財に指定(昭和35年指定)され
昭和53年には 国の選択重要無形民俗文化財に 指定されています
上郷、 下郷、 横廻り、 中通りの 4地域に分けられていて 「風流」に続いて 「はんや舞」が 奉納されます
今年は 上郷地域の風流から 始まりました
連(むらし)や、ちんかん坊主など小学生も 大活躍です
はんや舞は 裃を付け、扇を持った20名ほどが 「ハンヤ」 の掛け声とともに 古謡を謡いながら 舞います
現在奉納されている歌詞は、42番まであり、室町時代から 江戸時代初期の歌詞から採られているとのこと。
800年の歴史が継承されているのが よ~~く わかりますね
お稽古で 合わせるのも 大変でしょう・・・・ はんや舞は 上郷のみ写真撮りました
横廻り地域の風流 地区によって 太鼓や シャグマも違ってますね
中通りの風流は 太鼓が2つ ありますので、打ち手も二人で 息もぴったりです
鐘や笛などに合わせます
この舞台の裏は 池の山の池になっていて、 河骨(こうほね)が、池いっぱいに咲いてます
河骨は、絶滅危惧種で、 来月までは 咲いてますね
風流・はんや舞を 継承していくのは 少子高齢化や 人口減などで だんだん難しくなっていくでしょうが、
継承してもらいたい 村の大切な行事です