広島の春の風物詩、造幣局広島支局の「花のまわりみち」が始まったのに合わせて、
佐伯区五日市のコイン通り商店街に16日、
期間限定のアンテナショップ“佐伯区産品夢市場”がオープンしました。
16日から始まった「花のまわりみち」の開催期間中にコイン通りに期間限定オープンの夢市場
地元の五日市商工会と佐伯区区政振興課を中心につくる
「佐伯区の新しい観光プラン開発協議会」が開設したもので、
広さ約30坪の店舗に、五日市と湯来地区の特産品約100種類を品ぞろえ。
今月22日(水)までの間、毎日午前10時から午後5時まで営業します。
開運コインモニュメント“金持昇鯉”が目の前に
五日市中央5丁目の中央プラザ木下ビル1階にオープン。
花のまわりみちの期間中、各地から訪れる桜の見物客に佐伯区の味と魅力を紹介するのが目的。
地域特産品の販売やコイン通り商店街の観光案内を行うほか、
お茶のサービスがある休憩スペースが設けられています。
店頭・店内に五日市と湯来の特産品が所狭しと並ぶ。 店頭イベントには多くの買い物客が殺到
店内には、五日市、湯来両地区から集められた特産品がぎっしり並べられています。
金持稲荷で開運を祈願した金持羊羹、金持ちもみじ、金持酒などの“金持ブランド商品”をはじめ、
地元で作られた各種海産珍味、湯来名産のこんにゃく、
新鮮な牛乳やヨーグルトなど多彩な商品を取りそろえています。
グラスアートやストラップなどの開運グッズ、
フクロウの置物などの縁起動物グッズといった金持神に会える街ならではの商品もさまざま。
キャンドル、アロマオイル、石けんなど、造幣局の桜にちなんだアイテムも多数そろいます。
人気の金持羊羹、金持ちもみじなど、金持神に会えるコイン通りならではの商品も盛りだくさん
店頭では、“元祖金持本舗(用品名酒センター、五日市)”“空口ママのみるく工房(湯来)”
“きんさい湯の山(湯来)”が期間中毎日、店頭イベントを開催。
元祖金持本舗は、もみじ饅頭を串に刺し、衣を付けて油で揚げる揚げたてもみじを実演販売。
空口ママのみるく工房は、ひろしま夢ぷらざでもお馴染みのどら菜や各種ミルクジャム、
きんさい湯の山は朝採れ野菜や昔ながらの味がする田舎寿司などを対面販売しています。
ひろしま夢ぷらざでも販売され人気が高いどら菜、田舎のおばちゃんが手作りした田舎寿司など
19日(日)にはサンフレッチェ広島の森崎和幸選手、服部公太選手が来店。
午後4時からサイン会を開くことになっています。
今年で19回目を迎える花のまわりみちは、
「造幣局創業120年記念事業」の一環として1991年(平成3年)に始まったもの。
広島の春の風物詩として人気を集め、期間中は多くの花見客で構内がにぎわいます。
今年の桜は59品種241本。造幣局が花のまわりみちの桜に親しみをもってもらおうと、
数多くの桜の品種のうちから一種をピックアップし紹介する「今年の花」は“楊貴妃”。
花のまわりみちは今月22日(水)までで、開園時間は午前10時から午後8時まで。
日没後はぼんぼりや投光器でライトアップした夜桜が楽しめます。
広島の春の風物詩として定着した花のまわりみち。59品種の遅咲きの八重桜が楽しめる
19日(土)、20日(日)の2日間、花のまわりみち協賛イベントとして
五日市商工会主催の「第19回さくらまつり~盛春桜花~」が
造幣局北側の五日市中央公園で開かれます。
さくらまつりステージでは和太鼓、舞踊、歌やダンスなどの
熱のこもったステージイベントが2日間に渡って繰り広げられ、
地元五日市や湯来町の特産品販売、町内の団体・グループによるグルメテント村、
野点のお茶席、豪華賞品が当たるビンゴゲームなど多数の催しが予定されています。
佐伯区マスコットキャラ、あまんじゃく君も来場
19日午前11時からは、コイン通り商店街振興組合などが恒例の「さくらパレード」を開催。
五日市中学校吹奏楽部、鈴峯女子中・高等学校バトン部、五日市吹奏楽団、広島市消防音楽隊など
総勢約1,500人が五日市中央小学校を起点に、花のまわりみち会場を経由して
佐伯区民文化センターまでをパレード行進。
たくさんの犬たちが行進するワンワンパレードも見ものです。
みなさんもこの週末はぜひコイン通り商店街に出かけて、
佐伯区の特産品を味わったり、春の彩りと風情を楽しんでみませんか。
●お問い合わせ/五日市商工会 TEL(082)923-4138
五日市商工会の期間限定アンテナショップ“佐伯区産品夢市場”については、
広島県商工会連合会公式ホームページ
でも紹介しています。