神石郡神石高原町神石高原商工会が現在、
都市部の人たちにふるさとの良さを実感してもらおうと企画し、
10月12日(日)に実施する「日帰りバスツアー」の参加者を募集しています


神石高原町随一の観光スポット秋の行楽シーズンでにぎわう仙養ヶ原での体験型観光や
由緒ある神社で奉納される神事などを目玉にしたバスツアー
で、
神石高原商工会では広く参加を呼びかけています。

神石高原の秋を満喫する盛りだくさんの内容


「タ・イ・カ・ン 神石ツアー」をツアータイトルにして開催。
高原の町で体験型観光や伝統行事秋の味覚などを満喫しながら、
神石高原の魅力を体感してもらおうというもの


ツアーのハイライトの一つでもある“仙養ヶ原”は、
標高700mに広がる体験型レジャー施設
仙養ヶ原では陶芸やガラス工芸、和紙などの芸術体験や、農山村体験を楽しむことができ、
ツアーでは芸術の秋にちなんだ陶芸体験と
ふるさとのモノづくりを楽しむこんにゃくづくりの2つの体験メニューを用意

自然と一体になれるレジャー施設が目白押し


陶芸体験では、備前の土を使って自分だけのオリジナルの陶芸作品づくりに挑戦
専門家の指導のもと手びねりによるお皿湯飲みづくりなどを楽しみます

備前焼の専門家が丁寧に指導してくれる

こんにゃくづくりでは、こんにゃく芋を一つひとつ手で丸めて作る昔ながらの製法を体験
神石高原はこんにゃく芋の名産地で、地元のこんにゃく芋から作る伝統の技法を学びながら
里山の生活文化を体験します

昔ながらの伝統のこんにゃくづくりを体験する


いずれか好きなメニューを選んで、創作体験、モノづくりにチャレンジしてください。


体験メニュー終了後には、広島和牛を使った豪華で贅沢な昼食がお待ちかねです

神石高原の特産品、甘くて柔らかい広島和牛


昼食後は、神石高原町下豊松にある縁結びスポットとして人気の“幸運仏”を参拝し、
神石高原町油木“油木亀鶴山八幡神社”で伝統の秋祭りを見学します。


幸運仏は、昭和56年(1981年)の道路工事の際に発見された2基の五輪塔を、
地域の人たち夫婦墓として手厚く供養したところ、
5組の結婚が成立するなど良縁が続いたことから、縁結びスポットとして一躍有名に。
全国各地から多くの人が参詣に訪れる神石高原の名所となっています。

全国各地から参詣客が訪れる縁結びスポット


油木亀鶴山八幡神社は、古くから地域の人たちの崇敬を受けてきた油木の旧村社。
ここでは秋季例大祭の目玉、神祇を見学します。
県指定無形文化財である同社の神祇は油木に伝わる伝統芸能で
神儀打ちが布製の鎧を付けて腰には寅や獅子を描いた大口を下げ
頭に長尾鶏の羽で作った“シヤグマ”を被って大太鼓を打つという勇壮な神事

古き良き日本の伝統行事の魅力を存分に味わってください。

勇壮で迫力がある神祇。広島県の無形文化財


伝統行事を見学した後は、同町油木にある味覚狩りスポット“はら農園”へ。
はら農園ではたわわに実るニューピオーネの収穫体験を楽しみます
神石高原の豊かな自然に育まれた上質なぶどうのもぎたての味を、心ゆくまで楽しんでください。

ピオーネのもぎとりを楽しむ(写真はイメージ)


ツアーの最後は、同町油木の産直市場“油木百彩館”へ寄り、お買い物で締めくくり。
新鮮な高原野菜や果物など売り場いっぱいに並んだ神石高原ならではの農産物が、
みなさんの訪れを歓迎してくれます。
ゆっくり買い物できる時間を用意していますので、
1日の思い出とともに神石高原の美味しさを両手いっぱいに持ち帰ってください


「タ・イ・カ・ン 神石ツアー」は、体験して感動、
味わって満足の神石高原の魅力を体感できる充実のツアー内容となっています。
福山駅北口バス乗り場に午前8時50分集合現地では商工会職員が参加者を案内します


参加費1人4,500円小学生以上)。定員20人になり次第締め切ります
募集期間は10月2日(木)まで。たくさんのご参加をお待ちしています。
詳しくは、商工会までお問い合わせください。

神石高原商工会のホームページ(↑クリック!)


●お問い合わせ/神石高原商工会 TEL(0847)89-0001


日帰りバスツアー「タ・イ・カ・ン 神石ツアー」については、