海と山の両方の魅力を合わせ持つ
西広島地域の初夏の味覚を満載した物産展
「海と山の香り、西広島、

       初夏の特産品フェア」が19日から、
中区本通ひろしま夢ぷらざで始まりました。
西広島地域5商工会五日市湯来町佐伯宮島町大野町
による合同物産展で、特産品を通じて地域の魅力を伝えようと
毎年この時期行われているもの

各商工会がそれぞれの地元の特産品を持ち寄って、
日替わりで店頭イベントなどを実施します。
フェアは7月1日(火)まで

5商工会が毎日日替わりで店頭イベントを開く


初夏の特産品フェアは今年で9回目。
西広島地域特産の高原野菜お茶大野アサリなど、
初夏に旬を迎える食材が多いことから、
毎年6月中旬から下旬にかけて開催。


フェア初日は、佐伯商工会が店頭イベントを担当。
地域の特産品開発に積極的に取り組んでいる
“眞田わさび本舗”“きのこ屋本舗”の2社が
佐伯商工会の要請で出展し、
試食を取り入れた店頭販売でフェアの初日を盛り上げました


眞田わさび本舗はわさび加工品の専門店で、
吉和の清流で育ったわさびを使用した、
手づくりのわさび漬けわさび葉漬けわさび大根漬けが評判。
香料を一切使わず、わさびの辛味と風味だけを利用した
こだわりの3商品をはじめ、わさび味噌漬け岩のりわさび
わさび粕漬けなどを店頭にずらりと並べて威勢よく販売。
試食目当てに店頭に並び、
わさびの風味や香りを楽しむ人たちの姿も多く見られました。

わさびの辛味が食欲をそそるわさび大根漬け

きのこ専門店のきのこ屋本舗は、
吉和の女鹿平高原できのこを栽培しており、
こちらも主力のめがひら舞茸めがひらあわび茸を店頭で販売。
店頭では舞茸とあわび茸の試食調理があり、
キノコとバターが混ざり合う濃厚な香りが来店客を魅了。
試食して味を確かめてから商品を買い求める人が
店頭に列をなしていました。

住宅建材メーカーのウッドワン経営の専門店

あわびのような食感。どんな料理にも馴染む


店内にも西広島地域の香りが豊かに広がります。
期間中、店内カウンター前の2ブースが
五日市湯来町と佐伯吉和地区の特産品展示販売コーナーに
五日市、湯来町コーナーには、
五日市商工会の「地域資源∞全国展開プロジェクト」で誕生した
“金持ブランド商品”が勢ぞろい。
湯来で収穫された名産の茶葉13種類が一堂に会し、
人気のミルクジャクシリーズも顔を見せています。

金持神社で開運祈願したありがたい金持羊羹

湯来の“花草会”などが収穫したおいしい茶葉


佐伯吉和コーナーでは、佐伯の主婦グループ“大峰加工クラブ”
の手づくり調味料や手工芸品がブースに彩りと楽しさを添え、
わさびを使った吉和ならではの加工品が豊富にそろっています。

ふりかけ、お茶漬けからチョコレートまで多彩


店内奥には大野町宮島町の特設コーナーを設置
主に両町の伝統工芸品が展示販売されており、
宮島伝統工芸品の宮島杓子宮島土鈴
大野の代表的な民芸品として知られるしだ籠が所狭しと並び、
来店客の目を引いています。

宮島伝統工芸品で宮島土産として人気の杓子

林地に生育しているゴシダを編んで作るしだ籠


来月1日までの期間中にぜひ、
みなさんもひろしま夢ぷらざに足をお運びください。


問/ひろしま夢ぷらざ TEL(082)544-1122


「西広島初夏の特産品フェア」については、
広島県商工会連合会公式ホームページ で詳しく紹介しています。