本格的な花見シーズンを前に、
広島県内有数の桜の名所として知られる
安芸高田市八千代町の土師ダム(八千代湖)で、
桜ちょうちんによるライトアップが始まりました。
広島では昨日、平年より2日早く桜の開花宣言が出され、
いよいよ桜の季節が到来。
約6,000本の染井吉野がつぼみを膨らませている
土師ダムののどごえ公園では、
約400個の桜ちょうちんが光の帯となって浮かび上がり、
春の風に揺れています。
光の帯となって夜の闇に浮かぶ桜ちょうちん
安芸高田市や安芸高田市商工会八千代支所、
八千代町サイクリングターミナル、地元の地域振興会などでつくる
“八千代湖畔祭実行委員会”では、
来月20日(日)までの期間を
「やちよ湖畔さくら祭り」として、
夜桜のライトアップを行うことにしています。
桜ちょうちんによるライトアップは、
旧八千代町商工会が観光事業の一環として、
平成10年(1998年)にスタートさせたもの。
今月21日、八千代湖畔祭実行委員会のメンバーたちが
のどごえ公園一帯に桜ちょうちんを設置。
約400個の桜ちょうちんが、
桜の開花と花見客の来園を今や遅しと待ちわびています。
市や商工会の職員がボランティアで設置した
土師ダム周辺は、
約6,000本の染井吉野が咲き誇る県内有数の桜の名所。
ダム湖を取り囲むように続く桜並木は圧巻で、
桜の時期にはぜひ訪れてみたい場所。
さくら祭り期間中、週末ごとに地域住民によるバザーが開かれ、
4月5日(土)には八千代町フォルテで桜まつりステージショー、
子ども神楽発表大会が開催されることになっています。
満開の時期は土師ダム湖畔がピンクに染まる
桜ちょうちんの点灯時間は午後6時30分から同10時頃まで。
みなさんもこの春、土師ダムのどごえ公園で
美しい夜桜を存分に満喫してみませんか。
夜になると土師ダムもライトアップされる
問/安芸高田市商工会八千代支所
TEL(0826)52-2542