こんにちはー
たけぴょんです。
先日、「プロジェクト武田山」主催の「武田山フォーラム」に行ってきました。
「プロジェクト武田山」は武田山を市民にもっと親しまれる山にしようと、里山整備活動をはじめ、フォーラムやイベント活動を行っているボランティア団体です。
このフォーラムは武田山・武田氏に関連したセミナーを毎年行っていて今回で11回目となります。
今回のテーマは「よみがえる幻の港町・草戸千軒」
講師は県立広島大学 の 鈴木 康之先生
武田山とは直接関係なさそうですが、と思いながら、たけぴょんの地元福山のお話なので興味があり、聞いてみました。
福山市にある草戸千軒町遺跡は、中世において芦田川河口近くにあった幻の港町を大規模に発掘された重要な事例なのです。
瀬戸内海沿岸の河口域で地域社会に重要な役割を果たしたという意味では、時代を同じくして太田川の河口域に位置した、祇園から武田山一帯の地域とは共通点が多くありますので、大変興味深いことなのですよ。
鈴木先生はこの3月まで、福山歴史博物館の学芸員をしていらっしゃったということで、博物館で草戸千軒遺跡のコーナーを手掛けておられました。
お話があまりにも興味深かったものですから、福山歴史博物館まで行ってきてしまいました。
草戸千軒遺跡が実物大で再現してあって、当時の暮らしぶりなどがそのまま体験できます。
「幻の港町」が復活していた感じです。
遺跡の場所は実家の近くにあって、小学校でもたびたび学習もしましたが、こんなに詳しく見て、体験できるチャンスが得られてよかったです。