こんにちは!お久しぶりになってしまいました。たけぴょんです。


先日6月7日に行われました「武田山フォーラム」についてご報告します。


武田山フォーラムについては コチラ  から


武田山関連団体のひとつである、プロジェクト武田山 主催の年1度の武田山のことを学ぶ日です。


プロジェクト武田山については コチラ  から


広島経済大学の6号館に、武田山に関心のある方々が150人以上集まりました。



広島県 祇園町商工会

オープニングに藤田 眞 さんのギターの弾き語りを聴き、気持ちが癒されるひとときでした。



広島県 祇園町商工会

立命館大学文学部地理学教室 学術博士 鈴木重雄 氏 による、「竹林の分布拡大の実態とその対応」のお話です。



広島県 祇園町商工会
 

全国的に竹林が広がりすぎているので、皆さんたけのこをしっかり掘って里山保全をしましょう。というような話でした。


中国産の水煮たけのこは便利でいいですけど、国産の掘りたてもおいしいですよ~by たけぴょん ヾ(@°▽°@)ノ



広島県 祇園町商工会

2講座目は、広島文教女子大学 学長 角重 始 氏 による 「中世広島湾の港町・佐東倉敷(祇園)の成り立ちとその発展について」です。


祇園はなぜ祇園と呼ぶようになったか?

一説は、1302年京貴族である後深草院二条という女性が安芸国を訪れたとき、現在の安神社の前身である「佐東河社」が京都祇園社の末社であることを知って、ここに泊まったことから由来しているらしい・・・

もう一説は、祇園周辺の武田山の麓は各地の荘園から年貢が集められる倉敷地で、商業や流通を担う京都祇園社の神人が住んでいたのが由来だという・・・・


中世では祇園が太田川河口(港)であって、国内流通・経済の中心であったということと、歴史話の中に身近な地名もたくさん聞かれ、大変興味深く聴きました。


祇園は京都のイメージが強いですが、広島の祇園も全国的に有名になればいいですね~


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