はいさい、今日10月22日は北谷町にとって大切な日となっています。
今日はその事について少しだけUPしたいと思います。
去る沖縄戦により多くの町民(当時は村民)が命を失い、家屋や田畑などの財産もことごとく破壊されました。そして、終戦時には町の全域が米軍に占領され、かろうじて生き延びた町民も自らの土地に帰る事が許されませんでした。
1946年10月22日、米軍から町の一部に住居が許されゼロからの戦後復興が始まりました。
北谷町ではこの大事な記念の日を
『北谷町民平和の日』
として条例を制定するとともに、同日から同月末日までを
『北谷町民平和推進旬間』
として規則を定め、平和の尊さを広める為に
平和祈念祭
を実施しています。
開催場所:ちゃたんニライセンター
今年度は「戦後65年」と「北谷町民平和の日15年」の節目の年にあたり、町民が戦争や平和の尊さについて語り合い、時代を担う若者への戦争の実相を正しく継承するために多様な事業を実施いたしますので、多くの皆様のご来場をお待ちしております。
もし宜しければこちらもみてください
~今日の模様~
沖縄の戦時食試食会
に参加してきました
ニライセンター内ロビーには町内の小学校・中学校・高校の生徒達による平和への思いを込めた想いや戦争等の資料などが展示されています
ロビー奥では
北谷町生活研究会
のみなさんが戦時食を振舞っていました
こちらがその戦時食となります↓
カンダバージューシー
さし草(せんだん草)の和え物
芋くじ(うむくじプットゥルー)
ポーポー
あまがし
食べてみての感想は…
「でーじま~さん(とっても美味しい)」
今回は味付けもちゃんとされていて美味しかったのですが、戦時中はやはり物資不足やお米も貴重だったので、もっと味は薄くカンダバージューシーはもっと水っぽかったそうです
スゴイのが低カロリーにも関わらずその栄養価はかなり高い物となっていました。
まさしく先人のアンマー達の愛情と知恵が溢れた料理だと感じました
このご飯を食べみなさん何十キロ何百キロという道のりを避難の為に歩いていたんだなと思うと心が大変苦しくなります。
北谷町生活研究会
の皆様
みなさん朝早くからどうもお疲れ様でした
そしてご馳走様でした
生活研究会の作る料理はいつもま~さいびんどぉ
うちなーぬあんまー(沖縄のママさん)の愛こそが、料理の隠し味というのはきっと今も昔も変わりませんね
PS:
明後日の10月24日(日)には
北村三郎さんをはじめ浜川小学校金管バンド&5年生そしてjimamaさんとのコラボライブも開催予定です
多くの皆様のご来場お待ちしております
日時:10月24日(日)
場所:ニライセンター内カナイホール