はいさぁい、先日のラジオでのイベント告知コーナーでもご紹介した映画
The Catcher on the Shore
についてUPしたいと思います
まずは…
~introduction~
沖縄にはやぎを食べる文化があります。都市部では少なくなりましたが、やぎは今でも様々なところで飼われています。その姿はまるでペットの様です。
舞台は沖縄、ヤンバル地方。食べられるために生まれて来たやぎは、はずみで逃げてしまいます。ときにユーモラス、ときにシリアスな追いかけっこを通して、映画は食べることの意味を知る事で、少年の成長を描き出します。
~STORY~
小学6年生の裕人は那覇の街っ子。冬休みを母の田舎の今帰仁村で過ごそうと、ひとりバスに乗り沖縄本島北部へやってきた。赤瓦のウチナー家に住むのは、やさしいオバアとオジイ、粗野な裕志おじさん、同い年のいとこ琉也、2匹の子やぎポチとシロ。ヤンバル育ちの少年たちと自然の中で楽しいときを過ごす裕人。
ある日、2匹の子やぎのうちポチがいなくなっているのに気づく。しかし、裕人が目にしたのは地元の人たちに「つぶされる」ポチの姿だった。ショックを受けた裕人を尻目に、今度はシロを売ろうとする裕志おじさん。そのとき、シロが逃げた! そして裕人とシロの冒険が始まる!!
仲村颯悟監督
(なかむら りゅうご)
なななっなんと、監督は沖縄市在住の中学生(14歳)。
8歳のときに、長く患っていた父親が不慮の事故で他界。
そのころからビデオカメラを手にするようになり友人らと短編映画を制作を始める。
手がけた作品はサスペンス、コメディ、ホラー、友情ドラマと既に30本以上。
14歳とは思えぬ才能溢れる若き監督です。
2009年、沖縄観光ドラマコンペティションで、本作の土台となる短編「やぎの散歩」の脚本が弱冠13歳にして選ばれ、自らメガホンをとった今回の作品は映画関係者からも高い評価を受けています。
沖縄を舞台に映画を撮り続けたいとこだわる監督の、本作が記念すべき劇場用長篇デビュー作。
次回作はジュゴンが登場する作品を構想している。
懐かしく、美しいヤンバルの原風景を舞台に「食べて、生きる」ことの意味を知る少年の成長物語。
ピュアでちょっぴりせつない冒険ファンタジームービーをどうぞ
~朗報~
なんとこの「やぎの冒険」が北谷町で鑑賞出来ます
やぎの冒険
The Catcher on the Shore
日時:10月17日(日)
13:00 15:00 17:00 19:00
場所:ちゃたんニライセンター カナイホール
ファミリーマート各店(イープラス)
沖縄タイムス販売店各店
ちゃたんニライセンター
他
多くの皆様のご来場をお待ちしております