1972年1月24日元日本兵の横井庄一さん発見

グァム島密林内に終戦を知らずに潜んでいた

元日本兵の横井庄一さんが救出された日です。
終戦後も米グアム島のジャングルで生き延び、

1972年に帰国した横井庄一さんは帰国後

グアム島での生活を紹介する本を出版し、

『明日への道 全報告グアム島孤独の28年』(文藝春秋、1974年)

講演活動をおこなっていた。

満82歳、1997年9月22日に死去した。

横井氏没後、妻美保子さんは

私営で2006年横井庄一記念館を設立

昨年6月、開館5周年を迎えたのを機に


帰国後の横井さんの姿を描いた

手記「鎮魂の旅路」を出版した。
美保子さんが書きためていた横井さんの講演活動や

趣味の陶芸、闘病生活などの帰国後のエピソードを

まとめています。。

横井さんは生前、帰国後の生活を記した本を

残したいと願っていたといいます。

美保子さんは

「帰国後も戦死した仲間のことをいつも考えていた。

本には亡くなった方への鎮魂と

平和への願いを込めた」としている。


横井庄一記念館

所在地 : 名古屋市中川区冨田町千音寺稲屋4175


「鎮魂の旅路」 横井美保子 ホルス出版

1,260円(税込) 2011年12月 発行

ISBN 978-4-905516-00-2

(源内)