プロ野球が今とても面白いですね。


9月に入り、セ・パ両リーグとも


優勝争いに目が離せない状況です。


今年の優勝チームは


また日本シリーズ優勝チームは


3位争いはどうなるのか


昨年のロッテの再現はあるのでしょうか


なぜ今日は野球の話題かといいますと


高校生クイズの最終問題で出たクイズに


日本で初めて野球と訳したのはだれか


という問題が出題されました。


答は


灘高校は    正岡子規


開成高校は  中馬庚 (ちゅうまんかなえ)


どちらか


私の答は正岡子規


そして野球 は正岡子規が広めたものと


解釈していました。


自信満々の回答は


外れでした。


答は


正岡子規は幼名「昇(のぼる)」にちなんで 


「野球(のぼーる)」という雅号を用いていました。


それは野球(のぼーる)という名を名乗っただけで


訳してはいなかったということです。


野球と訳したのは 


中馬 庚   です。


記憶など当てにならないですね。


日本野球界に貢献したのはどちらか


お二人とも大きな貢献をしています。


中馬 庚は野球研究書「野球」を著作。


本邦最初の専門書で、


日本野球界の歴史的文献と言われています。


正岡子規は


「まり投げて見たき広場や春の草」


「九つの人九つの場をしめてベースボールの始まらんとす 」


野球に関係のある句や歌を詠むなどして


野球の普及を文学の世界を通じてに貢献したと言われています。


お二人とも殿堂入りを果たしています。


正岡子規は


「野球」という名を最初に使い


「バッター」


「ランナー」


「フォアボール」


「ストレート」


「フライボール」


「ショートストップ」


などの外来語を


「打者」


「走者」


「四球」


「直球」


「飛球」


「短遮」

(現在の遊撃手は中馬庚が呼んだといわれています。)


と日本語に訳したのは正岡子規そうです。


違った角度で見る野球もいいものですね。


あらためて勉強させられました。


今年の優勝チームは


どのチームでしょうか。


楽しみです。


源内