童謡のふる里 おおとね
日本の近代音楽の基礎を作った下総皖一(しもふさかんいち)を訪ねて
行方道中記 パート7(埼玉編)
道の駅おおとねに到着です。
おおとねは童謡のふる里といわれています。
日本の近代音楽の基礎を作った下総皖一(しもふさかんいち)
(埼玉県大利根町) の生まれた場所です。
子達の太鼓と御輿です。
大利根道の駅のかわいいツバメの赤ちゃん
下総皖一は数々の童謡を世に送り出しました。
また、全国1000校の校歌を作曲ています。
ちなみに私の母校の小学校の校歌も作曲しています。
この銅像見たさに大利根の道の駅をたづねました。
とても感激しました。
下総 皖一(しもふさ かんいち)とは
本名 下總覺三
1898年3月31日 - 1962年7月8日
作曲家・音楽教育者。
埼玉県北埼玉郡原道村砂原(現・大利根町)生まれ、
1920年東京音楽学校(現東京藝術大学)で作曲を選考し、
信時潔に師事し首席で卒業したそうです。
ドイツのベルリン芸術大学で、バウル・ビンデミットに師事し、
のちに東京藝術大学音楽学部長となりました。
門下生に團伊玖磨、佐藤眞、芥川也寸志、松本民之助などがいます。
童謡・文部省唱歌を多く作曲し、多くの小・中・高の校歌の作曲を行っています。
総作曲数は1000曲以上にのぼります。
- 主な童謡・文部省唱歌 作曲 下総皖一
(源内) 我が祖父と交流があり、祖父の作詞に作曲した校歌があると聞きました。
もう他界していますが、縁とは不思議なものですね。