おかめ笹の籠つくり
本日は花の宿場町でお世話になっている贄川宿の皆さんの籠つくりです。
棕櫚を使った花瓶作り、、ハスの花托を利用したハスの花、宿場を飾るつる梅もどき
贄川宿を花で飾り、地元を愛する皆さんです。
今回は、おかめ笹を利用し、籠をつくろうとのことで籠つくりに挑戦いたしました。
しゅろの花瓶の時と同じようにたくさんの人が参加してくれました。
講師は他の籠つくりの講習に参加し、「楽しみながら、籠つくりができる」と
皆さんも楽しみませんかと地元の有志の方が先生です。
贄川宿保存会の呼びかけにより、20人以上のたくさんの人が参加いたしました。
作業開始
午前8:30分 公会堂前 集合
本日のおかめ笹の籠つくりのスタートです。
笹があるところは山のふもと、氷った道を移動し、
一斉に笹取りが始まりました。
今日の朝も寒く氷点下7度で、寒い中笹取りは行われました。
救いは、風がなかっったのでよかったです。
笹取り とても寒かった 山には笹がいっぱいあります。
笹は籠ができるだけの本数を取り、笹の葉っぱは取り除き
1時間半ほどで、笹は各自が取り終えました。【結構大変でした】
さあ、これからが本番です。
会場である公会堂にはブルーシートが広げられ準備万端
おかめ笹の籠作り開始。
講師よりの説明、実際現物を作りながらの説明です。
参加者の大部分は初めての人です。
ため息をつきながら説明を聞いていました。
説明後
さあ、各自がおかめ笹の籠に挑戦です。
皆さん初めてです。
器用な人もいれば、不器用(源内)の人もいます。
10時から始まったおかめ笹の籠つくり、12時になっても出来上がりません。
お昼ぬきの挑戦でした。
試行錯誤のうえ、どうにかそれなりの格好に、なったみたいです。
皆さんの作品は、どれもこれも立派な出来栄えです。
午後1時頃に皆さん完成。
落ちこぼれなく作品が出来上がりました。【落ちこぼれそうになった源内も完成】
作品を紹介いたします。
一番手前高さがあるのが源内作です。
本当はもっと低くなるのに・・・・・・・・。
皆さんも作ってみませんか
おかめ笹の籠の作り方のちほど紹介いたします。
楽しく、面白く、和気あいあいにおしゃべりをしながらのおかめ笹の籠つくりでした。
甘酒、そばの実かりん糖、沢庵付けおいしかったです。
籠作りより、スキンシップの方が良かったかもしれませんね。
あまり地元の人が、楽しみながら一つのものを作ったり、
和気あいあいにおしゃべりをする機会があまりありません。
贄川宿の皆さんは、今忘れかけている交流の場を、
みなさん楽しみながらやっています。
陽だまりの縁側で、都会の雑踏を忘れて、一服のお茶を飲みませんか。
そんな語らいを毎年の「贄川宿縁側展」で呼びかけています。
忘れかけた人と人とのふれあいを自然に受け止めている贄川宿の皆さんは、
笑顔がとても美しかったです。
皆さんも、贄川宿を一度おとづれて見てはいかがでしょうか。
何か、発見が生まれるかもしれません。
今日一日、すがすがしい一日を過ごすことができました。
ありがとうございました。
ちょっとおまけの作品展