贄川宿 "秋の縁側展" ①はこちらへ 。11月9日(日)、土日続いた秋の縁側展の2日目、最終日です。今日は宿場町を歩いてみました。縁側展といっても、普段は一般の民家です。他人のお宅にはなかなかお邪魔できません。そういう意味で、貴重な体験をさせていただきました。



"逸忠" の旅館。地質学者ナウマン博士も宿泊した旅館です。期間中に限って、座敷にも上がることが出来ます。入り口は急な坂。



これが博士も絶賛した眺望です。



"隠居" の子供秩父屋台ばやし。太鼓の音が響きだすと、大勢の人が集まりました。



贄川宿の街並み。両脇に縁側のある家が続いています。車に気をつけて、ゆっくり歩きましょう。



"逸八" の秩父銘仙。華道家木村和恵先生の作品も、たくさん展示されています。



"宮原" の竹細工。竹とんぼや竹筒を手作りしています。



"角屋" の準備風景。ここでは琴の演奏や陶器の展示が予定されています。



"中倉" の縁側。こういう感じで、どの民家も縁側を開放して、絵画や写真を展示しています。



"秩父市荒川の歴史と文化展" のテント内。ハーモニカの演奏会です。栗原天路先生が午前と午後の2回、素晴らしい演奏を披露してくださいました。先生のハーモニカに合わせ、一般のお客さんも合唱。



出展テント内。日曜日ということで、特に団体客が多かったようです。



肌寒いような陽気の中、今日は約700人ちょっとの人出。無事に終了出来て、そして自分自身も色々と見学出来て、とても良かったと思います。縁側展は特殊なイベントです。住民の理解と協力を得られなければ、開催することが出来ません。贄川宿保存会の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。