幼い頃…

風になりたいなと思っていました。

 

 

風になったら、

世界中の何処へでも自由に行けて、

美しい風景を見られるのになぁって。

 

 

そんなことを想像する時、

緑が豊かで、小さな花が咲いている野原に小川が流れていて、その上に古い石の橋が架けられた場所がいつも浮かんで、

風になって草花を揺らし、小川のひんやりとした水の湿り気を感じながら、さぁっと吹き抜けるイメージがありました。

 

 

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ちょっと話しは変わって…

 

先日、出雲の蒼穹の想いでのバトンに参加させてもらいました。

 

 

そこに関わる方々と、いつものように

あたたかいものを感じながら、過ごさせてもらいました。

 

 

 

 

ある時、私は和室にいて、

和室から廊下の先のみんなの居るキッチンが見えるところに座っていました。

 

 

そこで、みんなの様子を見ながら、

「私、一日中、ここでみんなのことをただ見てたいな」って、隣にいる秋ちゃんと話したんです。

 

 

また、ある時は、お庭のベンチに座って、

えりちゃんやゆきちゃんやなりちゃんと過ごしました。

お庭の植物たちを眺めたり、空を見上げたり、お話ししながら、

ここで、光や風、植物たち、虫たち、鳥たち…人や人生を感じながら、過ごしたいな…そう思っていました。

 

 

実際に、ここでそう過ごしているであろう、ここに関わる人たちを想像して、また、胸がいっぱいになりました。

 

 

 

 

 

私、風になりたかったけど…

人でよかったなって、今思ってます。笑

 

説明するのは難しいのだけど、

私が風になって感じたかったことを今感じているから。

 

風になって見たかった美しいものを今見ているから。

 

いえ、思っていたようなものより、もっともっとそれ以上のものを。

 

 

まさか、人という存在や人生をそのように感じられるなんて、思ってもみませんでしたから。

 

 

 

今は、みんなと離れているけれど、なんだかみんなを感じている感じはしていて、

でも、もし、私が今、風になったら、

世界のどこでもなく、蒼穹のお庭に…人を感じに行くかな。笑

 

 

 

なんだか、取り留めもない話しになってしまいましたが…

 

今、これまでよりも、

人らしく、私らしく、生きているように感じます。

人として、この世界に生まれてきてよかったって、思っています。

 

 

バトンに参加するまで、

美しいものを見たいと思っていたことさえ、いつの間にかすっかり忘れて過ごしてしまっていた気がするのです。

 

 

だから、こんなことを思うようになるなんて、自分でも信じられません。

 

 

 

 

ここに関わる人たちは、本当に普通の方々ですが、

でも、本当に特別な人たちです。

 

 

私は、皆さんに出逢えて…

 

人生に感謝しています。

 

 

 

shoko

 

 

 

 

本質的な叡智のバトン・スケジュール

 

出雲:4月22日〜5月9日

 

関西:5月14日〜22日

 

東京:5月28日〜6月12日

 

 

 

お問合せ、お申し込みは、そらさんまで。

 

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