前回の続きです。
※そんなにたいした話ではないです。


連絡帳に書いたこと。

「息子がまた、Aくんにキックやパンチをされて悲しいと夜にポツポツと話すようになりました。
最近は一緒に遊びたくないと言い、時々泣きます。
一緒に遊ぶ時間も多いようですが、力関係で負けてしまう(?)こともあるようで、「やめて」といってもやめてくれないことが辛いとのことでそればかり話します。
家でも様子を見ていきます。」



するとその日の延長保育のお迎えの時に担任の先生がお話してくれました。


今日、●●(息子)くんと2人でお話をしました。
お母さんが連絡してくださったように
「キックやパンチをされる」
「やめてといってもやめてくれない」
「本当は一緒に遊びたくない」と、
同じことを●●くんも話してくれました。

「延長保育の先生に「助けて」と言ってもAくんがやめてくれない」とも言っていました。
私に話してくれることはあるのでその時はAくんにも注意して話しているのですがアセアセ

前にもお話したように、Aくんは●●くん以外にも手を出してしまうことがあるので職員はよく見ているようにしていますが、気づかないところでもあったようでごめんなさい。

同じ空間にいて一緒に遊んでいる場面もあるので●●くんも遊ぶのが全く嫌というわけではないようなのですが、手を出したり●●くんが作ったものをAくんが壊してしまったり、ということはよくありますので、それが嫌なんだと思います

●●には「なにかあれば私のところにすぐ呼びに来てね」と話しました。


などなど。

息子が担任の先生に自分で気持ちを話せたならよかったと、少しホッとしました。

延長保育という限られた空間で発生することなので、いくら息子が遊びたくないと言ったところで完全に2人を離すというのが難しいということは、もちろん承知している。


でも「たまに喧嘩もしながら毎日2人で仲良く一緒に遊んでいます♡」という括りではなく、「息子が、一緒に遊ぶのが嫌だと毎日言う程度には、何かあるのかなと心配しています」ということをわかってもらえたなら、大人の気づきがあるたけで少し違うかなーと思ってます。


2人がそれぞれもう少し成長すれば、また関係も変わってくるかもしれないし…
(少なくともあと1年は一緒滝汗


などなどを、私からは話しました。


次の日はまた延長保育の先生からお話がありました。


私も●●と今日2人でお話したのですが、
私にも「Aくんと一緒に遊びたくない、キックやパンチをやめてと言ってもやめてくれないのが嫌だ」とお話してくれました。

「無理して一緒に遊ばなくてもいいんだよ、
●●は●●のやりたいことをしていいんだよ」と話しています。

一緒に遊んでいることもあるので場所を分けるなどはしませんが(物理的にもできない)、一方的にやられたりしないような環境づくりに気をつけていきます。


とのこと。


次の日お迎えに行くと
息子は担任の先生が作業する横で
ひとりでお絵かきや工作をして、
Aくんも部屋の対面角側で剣づくりをしていました。


Aくんは剣を息子のところに持ってきて、
「●●!見てー。俺、剣作ったんだぞ。
ほらほらほら!!
と、息子の顔面に剣を刺そうとするそぶりをしました。

もちろん刺しはせず、寸止め。


そして「え?刺してないから俺は全然悪くないよ!」と私にも先生にも平然と言います。
※息子は困り顔でフリーズ


相手に少し恐怖を与えるというか
威嚇するというか、
こんな風に力関係を示したい、
やったもの勝ち!
という感じの行動の積み重ねが息子にとっては相当ストレスなんだろうな…というのは本当によくわかりました。


私がお迎えに行ったほんのわずかな時間でさえやりとりの様子がわかるので、先生が注意してもすぐにやめられる話ではないだろうな…笑い泣き



私も、

「●●のお母さん、見て!
でかい剣作った!」と話しかけられて

「長いのができたね〜照れ
ぶつからないように気をつけてね」

などと会話をするのが精一杯。


当然ですが
Aくんに対しては、私はなにがあっても嫌な態度は絶対に取らない、と決めています。


2人とも、それぞれ優しい気持ちで成長してくれたらいいんだけどなー。



家では
「●●の気持ちは担任の先生も延長保育の先生もわかってくれたと思う。
ママもわかってる。
先生がお話を聞いてくれてよかったね。
ママも嬉しかった。
あとは、●●がどんな風に遊びたいかは、●●が考えてみればいいと思う。
なにかあればママは力になろうとがんばるし、手伝うから。」と話しました。


息子は「わかってくれた」と思ったのか
スッキリした様子でした。


またなにかあればその都度対応、です。


幼稚園でストレスをたくさんためこんでかえってくるから家で多少爆発するのは仕方ない、受け止めよう…ゲローと思うのですが、私も疲弊してしまう滝汗


でも、何かあった時に息子が「助けて」と言えるよう、信頼関係作りは大切にしていきたいです。