活字中毒の読書好きです。
週に一度は必ず本屋に行く。
といっても読む時間が作れないからなかなか買えないんですが。
独身時代は本を買う時のマイルールがありました。
▽マイルール▽
本は必ず3冊まとめて買う。
内訳は
①一番読みたい本(長編・話題作など)
②短編集
③ノンフィクション・ドキュメンタリー
こうしておけば、
どんな時間でも本を読める
出張が多かったのでフライトが楽しみで仕方なかったです。
が、
それも過去の話。
最近は帝王切開のために前日入院した夜に小説を持ち込んで読破した時が一番幸せな読書タイムだった。。
新居に越した今は子供の届かない高さの本棚に自分の文庫本を納め、そこを通るたびにニタニタしています。(きもい)
で、子育て中の今
改めて読み直したい小説メモ。
どれもザ・王道って感じの人気の小説です。
まずコレ
ザ・ママ友地獄… 登場人物がリアルで、ママ友を作るのが怖くなります この小説をまんま使ったような パクリと言われたドラマもあって、 それも見ていたけど… 小説のほうが断然、凄味がある。 ここまでえげつないことはないよね? ね??と、 周囲のママ友さんに確認したくなります。 お受験やタワマンからかけ離れた田舎の世界に住んでいるから「東京コワイ」「ママ友コワイ」「タワマンコワイ」って、ネタのように見ていられるのかも…東京のママさん、こんな感じなんですか(考えすぎ) 次。 |
角田光代にハマっていた時期があり(八日目の蝉とかいつのまにか二冊買ってたよね…)その時に読んでいた本。
AIDが題材となっているお話。
AIDで生まれた子供たちの苦悩の話…という感じで。現実にはどうなんだろ?と、私には計り知れないし語れない分野のものです。
が、物語や人物描写には共感させられる部分も多く、自然と吸い込まれてしまいます。
それでなくても大変な出産と子育て。
子供側はどんな風に捉えているんだろう…と、考えさせられるものがありました。
家族の絆って一概に言うけど、いつでも順風満帆でいることは難しいなと。
その後のお話や現実の例なんかが知りたくなる小説でした。
次。
▽かっこうの親もずの子ども (実業之日本社文庫) [ 椰月美智子 ] これは表紙のデザインが気に入り購入してみるとあっという間に読んでしまった本。 たまたま、これもAIDの話でした。 なんだろ。 小説って特異な事例が題材になりやすいからなのかな。 今度は妻側の視点です。 「ひそやかな花園」よりも希望があって明るい読後感。 働きながら子育てすることの葛藤の記述がわかりすぎて、出産した今なら更にヤキモキしてしまうだろうな。 |
この小説を読んで、いつか五島島行ってみたくなりました。
次。
家を建てる家族と、ハウスメーカー勤務の夫がいる家族の話。(ざっくり)
これも
結婚してからの旦那への不満、夫婦の軋轢、主婦でいることの葛藤、などなどがリアルで、人んちの家庭を覗いてる感たっぷり(結局小説の楽しみってそーゆうところだと思う)で、どんどん読み進められました。。
ドラマ化するみたいなので楽しみ。
まだまだあるんだけど、息切れ
自分のネタ帳として
また更新しようと思います。
最後に最新の読書録はコレ⬇︎
私、データ大好きなんですよ。
販促・マーケティングの仕事をしてるからなおさらなのかもしれませんが、仕事ではほぼ毎日グラフを作って人の行動パターンとかを常々検証しています。(こわい?)
なのでこの本はとっても面白かったです。
育児分野って、「データ化すること」に拒否反応ってもちろん出ますよね。
それはたしかにそうで、もちろんデータが全てではないんですが、データが語ることもあるんですよね。
どちらもバランスを取って選ぶことが大切だと思っているので、参考値として「知る」ことはとても興味深かったです。
同時に、経済学をもっと知りたいなとも思いました。
うーん。
もっと読書に浸りたい。
まあ、それでもかけがえのない今だけの育児時間を過ごさせてもらってるんですが。
親になった今、時間を見つけて読み返してみたい小説を集めてみました。