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藤井聡太四段が使っていたということで知名度と人気が大沸騰したキュボロ(cuboro)。
あっという間に
入手困難となってしまいました。
息子は2歳のお誕生日プレゼントに、
キュボロの弟分的なシリーズの「クゴリーノ」の中から「ポップ」というセットだけリクエスト購入していました。
前回記事(クゴリーノに夢中)の時から今でも、積み木と一緒におもちゃ棚から引っ張り出してきて遊んでいます。
私が作った道にビー玉を転がして
一緒に楽しむ形で
息子がびっくりするような玉の道を作りたくて、夫婦で試行錯誤しながらハマってしまった類です。
キュボロのベーシックセットは3歳を過ぎた頃に買おうと思っていたのに親がハマって早く欲しくなったパターン。
でも、
今は入手困難で
このクゴリーノシリーズさえもwebでは軒並み入荷未定なので、年齢的にもまだまだ待つことになりそう。
▽クゴリーノ
で。
私の大好きなおもちゃ屋さん「キンダーリープ」の冊子に、とっても共感出来る記事が書いてありました。
キンダーリープでも例にもれずキュボロは入荷未定となってしまったようで、そのことに触れた記事でした。
よく「このようなおもちゃで遊んだ子はどんなふうに育ちますか?」と聞かれるそうです。
「フツーの子に育つと思います」と答えるそうです。
聞いた方はガッカリするそうです。
おそらく、「賢い子に育ちます」等、言われたかったのかもしれない、と。
「キュボロで遊んだから名人が生まれたのか?」という話。
「やっぱり名人ともなると、小さい頃から頭が良くなりそうなおもちゃで遊んでいたのね〜」という方が、世間的に求められている話としてキレイにまとまるんだろう、と。
でも店長さんの考えは
「夢中で遊んだ子供時代の経験こそが宝」。
その後名人になったかどうかなんて
ただのオマケ
子どもにとって大事なのは
結果ではなく過程。
上手く出来たかどうかよりも、
やったことがあるかどうか。
テレビでピタゴラスイッチを見ただけではダメで、実際に自分でビー玉を転がしたことがあるか、その経験が大事。
キュボロではなくても、
そーゆうおもちゃはたくさんあるんだよ
という内容でした。
このことに、本当に、
とーっても共感しました
夢中で遊んでいる自分を周りの大人が認めてくれることが子供の自信になり、伸びていくという結果を生む、と。
確かに自分の経験を遡っても、
小さい頃なんて、
親に褒められたくて、
「すごいねー」って言われたくて、
「見て見てこんなこと出来たよ」と言っていたり頑張っていたような記憶がある。
たった2歳の息子でさえ、
パズルをしたり、
ビー玉を転がしているとき、
共感を求めて私の顔をよーく見ていることがわかります。
一生懸命遊んで挑戦している自分のことを、親に一番共感して欲しいんだよね。
そーゆう小さな芽は踏まないように、
おうち遊びひとつとっても関わり方を大事にしていきたいなと改めて気づかされました。
モンテッソーリ教育にも少し通じるところかもしれないけど、
まずは子どもをよーく観察して、
手出しする時には決して過剰にはせず、
褒め過ぎず、ただ出来たことに対して共感する、一緒に喜ぶ、とか
日常生活に追われているとほんとーに難しいんたけど…心がけだけでも持っていなければなあとつくづく思ったよ。
頭が良い子や賢い子になって欲しいわけではなく、自分で考えて、決めて、決めたことに責任を持てる人になって、豊かな人生を送って欲しいんだよね。
なので、
これからもたくさん「経験や過程を楽しめるおもちゃ」を探してみようと思う
そしておもちゃだけではなく、
たくさんのことを小さいうちに実体験として経験させてあげたいなーと思う
たくさん動物と触れ合ったり、
山に行ったり海に行ったり。
そーゆうのが大人になって活きてくれれば最高に嬉しいなあ。
キュボロはまた、
そのうち買えるタイミングに恵まれればいいけど。
しばらくは積み木やプラステン等を組み合わせて面白い玉の道を息子とたくさん作って遊ぼうと思います。
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出来れば、出産前にまたおもしろいおもちゃを探しに行きたいんだけど。
実現出来るかなあー