チューリップ妊娠30週チューリップ

突然飛び込んできたニュース。

「⚫️⚫️病院、新規分娩受け入れを中止
 すでに予約済みの患者も極力他院へ転院してもらう意向」

ええええーびっくり
私が産む予定の病院!!

一難去ってまた一難。。

10年くらい前にも産科医が全員退職の危機という同じようなことがあったのは知っていたけれど、まさか自分の妊娠期間中にそんな話を聞くことになるとは。

友達にも複数人、医療関係で働いている人がいるので話を聞いてみたら。なんかやっぱり今の経営陣の評判が良くないみたい。
昔、私達の親世代ではお産といえばこの病院…という感じでこの病院で産むステイタスさえある雰囲気だったようだけど、10年くらい前に経営母体が変わってからは色々あるんだね…

ちなみに10年前くらいのその当時、仲良しの子の親がその病院で勤務していたのに経営陣変更によりいきなりリストラされてとても大変だったのを横で見ていました。

その当日は会社にいたのでネットニュースをずっと調べていたもやもや

どんな状況なのか病院に問い合わせようかとも思ったけれど、翌週すぐに健診を控えていたので待つことに。

チューリップ妊娠31週チューリップ

その間に会社も最終出勤日を迎え、
31w3dから産前休暇に入りました。
菓子折りを関係各所に配り、終礼で挨拶をして勤務終了。
職場のみんなからは素敵な赤ちゃん用タオルをプレゼントしてもらいました。
ありがとうラブラブ

そして
ちょうちょ6/20:通院13回目(妊婦健診⑦)ちょうちょ
31w3dで受診。
転院か?
どんなことを言われるか
ドキドキしながら入室。

まず最初に先生が言った!!
「色々お騒がせしてごめんね。
あなたはここで産めますし、
転院も出来ます。
どうしますか?」

「えアセアセ
いいんですか、
ここで産めるんですか?」

「先生方が辞めるのは9月末だから本当は8/1の受付までなんですが(←この部分はうろ覚え)あなたは8月頭の手術予定なので大丈夫です。
ただ、このようにお騒がせしてしまっている中でのお産が不安とか心配ということであれば転院も可能です。その際は好きな病院に紹介状を書きます。」

「いえ、いいですいいです、
こちらでお願いします!!
良かったです。」

「大丈夫ですか?
では手術の予約とりますね。
じゃ、エコーしましょう」

エコーしながら
「今回の件で不安なことがあればなんでも聞いてくださいね」とも言ってくれました。


「先生は辞めるんですか?」とか
「北大産科グループはこの病院からは完全撤退なんですか?」なんてことは聞けず…


「先生に執刀してもらえるんですか?と聞くのが精一杯。
「もちろん!いい?」とのこと。


もちろんですキラキラ
それだけで十分です。


待合室では助産師さんがバタバタしていて、
電話もよく鳴っていました。
「この方は●●病院に行きたいそうです…」
「紹介状手配しますって答えて!」など、
せわしないやりとりをしていました。

その日はいつもよりなんとなく空いていて、
これからどんどん空いていくのかな、
助産師さん達はみんなどうするんだろう、
ここは助産師さんが素晴らしいのに!
…なんてことも色々考えてしまった。

友達に数人お医者さんがいて、それぞれ会った時に話を聞くとみんな激務で大変そうだし、特に産科医の世界は勤務時間が長かったり人出不足で本当に大変なんだなあと思う。
その部分が解決される良い方法はないんだろうかね。

しばらくこの病院に産科医が新しく入る予定はないみたい。
このまま産科が終わってしまうということもあるのかな…アセアセ?
そうなったら本当にもったいない。


私の住む街にも産婦人科はない。
今回もし『転院するから好きな病院を探してください』と言われていたら、今から新たに病院を探すのは精神的にかなりしんどかったと思うガーンタラー


予定帝王切開でスケジュールの目処が立てやすいとはいえ、やっぱりちゃんとした麻酔科医がいるところで安心して麻酔をしてもらって産みたいし、前回のカルテが保管されている点や万が一の時の体制が整っている点から選んだこの総合病院。

ひとまず転院は免れたけど、
同じような状況でも転院せざるを得なかった人もたくさんいたはず。

もうホント、経営側が上手くやってよームカムカタラーと思わずにはいられませんもやもやもやもや


どこで産むことになるのか心配してくれていた家族や友達には「今のままで大丈夫みたい」と告げ、とりあえずお産場所問題はひと段落。


ゾウ

この週は温泉旅行に出かけたりして息子との思い出作りを楽しみました。