さて、保育園も新学期。

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シール大好き

まもなく2歳を迎える息子は、本来は1歳児クラスに進級するはずが(4/1時点での年齢が基準になる)、園の配慮で1つ上の2歳児クラスに入ることになりました。

「小さい子達との活動が●●くんに物足りなかったら可哀想なので、大きい子達と一緒に活動することで良いところを伸ばしたいと思います」と言ってくださった。

通常なら1歳児クラスとはいえ、もう2歳だしねチューリップ
その辺は4月生まれの子の、今時期特有のモノなのかなと思ってる。
園のひとりひとりをよく見てくれている感じがありがたいです。
2歳児クラスになると食育のクッキングがあったり、トイレが自分で出来るように配慮されている場所にあったりと、活動の幅が少し広がるようになるらしい。

引き続き元気に楽しく通ってくれたら嬉しい限り。

そんな保育園生活の中で、気になるのが最近たくさん報道されていたブラック保育園の件。

給食が少ないとか、安全に関する記述を偽装していた、とか。

保育園に我が子を預けている身としては人ごとではなく、ドキドキしながら記事を読んでしまう滝汗

息子の保育園は大丈夫か?
…と心配になるけれど、
報道されている園があまりに極端なだけで、
大なり小なり色んな問題はどこの園にもあるんだろうなーと思う。

…というのも、
保育園&幼稚園に関する話って身近な友人達からも本当によく聞くので。

例えば
①元幼稚園教諭の話
「私が働いていた幼稚園でも、やっぱり経費をどこで節約・捻出するかといったら「給食」になる。
休む子、食べない子、残す子さまざまだから全員分は作っていなかったはず。
おかわりしたい子全員にあげても破棄量はそれなりのものだったから、規定量以下で調整する園は多いんじゃないか。破棄にもお金かかるし。
園長宅の豪邸は「給食御殿」と揶揄されたりもしていた。」

②保育園園長さんの娘の話
「夜6時から会議が始まるなんて普通のこと。
研修や調査の業務も都度発生し、帰宅は毎日9時とか。
子どもがいない時にしか出来ない業務もあるので残業は多いし持ち帰りの仕事も多い。
みんな励ましながら頑張っている。」

…などなど。

実際、親側からは見えないところで絶対色々あるよね…

で、息子の通う保育園のことも客観的に整理してみた。

◼️園とのコミュニケーション
園独自の連絡帳があり、日々の様子を書いてくれて園⇄保護者のやりとりがしっかりある。

他の園の連絡帳では、園によっては食べたご飯の量を記してくれたり、写真を貼ってくれたりしているところもある。息子の保育園にはそれはない。

記載量や内容の濃さが書く先生によって異なる

→まあ、これは親がどこまで求めるか、かな…
写真はやってくれたら嬉しいけど、なくても別に困らないし。(行事があると、壁に行事の様子の写真が掲出されている)
書く内容の違いは先生の性格の問題だしな。
「この項目でこの量まできちんと書きましょう」と決められていない感じはするけど、そんなのいちいち決めていたらキリないしな…と思ったり。
日々の様子はお迎えの時に「今日はこんなんだったんですよー!」とか、「今日は●回もおかわりしたんですよー」など、雑談で口頭でおしゃべりすることが多い。なのでコミュニケーションが足りない!とはあまり感じないかな。

こーゆうのって
保護者側からは基準そのものがわからないし、そもそも細かいルールがあるのかどうかすらもわからないから、「こんなもんかな?」と思って終了、っていう部分が多いかも。

◼️給食
月ごとに献立表の配布あり。日々のメニューは朝にホワイトボードに記載されている。お迎え時にはその日のおやつとご飯の実物がラップをかけた状態で飾られているので、具体的な盛り付けや中身がわかる。

産地にこだわっていて、玄米や季節のフルーツも食べさせてくれる。季節行事用のご飯も用意してくれる(節分用に鬼の形をしたおにぎりとか)。親子行事で一緒に食べさせてもらう時、とても美味しい。

たまたま早めにお迎えに行った時におやつタイムだったことがあり、その時は個人のペースでおかわりなどにも柔軟に応じてくれていた。


給食を作る業者さんが変更になったりしても保護者には特に知らされたりはしない。(市役所に勤めている友達からたまたま聞いた)

→食に関しては、欲を言えばまだクッキーやゼリーの甘いモノは与えないで欲しい…という思いもあるけれど、それは完全に個人的要望かなと。既製品のおやつ(ビスコなど)と手作りおやつ(お好み焼きなど)が混在しているので、予算でやりくりしてるんだろうなーと思います。
量が少ないとか食べさせてもらえないということはないので、まあいいか、と。

◼️子どもとの接し方・カリキュラム的なもの
ひとりひとりの成長に合わせて臨機応変に対応してくれる。息子が特別好きなオモチャを自宅用に作ってくれたり(お迎えの時にまだ遊びたい!といつも泣く姿をみてアセアセ)、やりたい遊びを尊重してくれている場面が見られる。

ボディペイントや粘土遊び、泥んこ遊びなど体が汚れる遊びもたくさん取り入れてくれる。家で出来ない遊びがある点が嬉しい。

→基本、保育内容にこれといって不満はない。

ビックリしたのが、息子がお友達に噛まれたり引っ掻かれたりした時、先生は本当に申し訳なさそうに「止められなくてすみません」「よく見ていなくてすみません」と何度も何度も謝ってくること。

保育士経験のある人に聞くと「それは当たり前」、と言うけれど。

親としては「うちの子がやり返したりして他の子にケガさせたりはしなかったんですか?」というほうがまず気になってしまうアセアセ
噛むのも引っ掻くのも子ども同士のよくあることと言えばあることなのでよっぽどのケガじゃなければ「その中で学んで言ってね〜」と思えるんだけど、本当に申し訳なさそうに謝ってくれるので恐縮してしまう滝汗

…などなど。

…と、なんのためにまとめたのかわからない脈絡のないまとめ。(いつものこと)

ようは、私自身が息子を預け始めてからしか「保育園」という世界を知らないから、何が普通で何がおかしいのかがよくわからないんだよなあ。

「基準がわからないから、
ほぼ『まあ、こんなもんか!』で済ませられる範囲内の不安ごとしかない」って感じだろうか…

預かってもらえているだけありがたいなとも思うし、多くを望むなら幼稚園選ぼうよという気持ちもあるし。

ただ、息子のためにも無知すぎるのは良くないので常に気にする目は持って接して行こうと思う。

いろんな人の保育園事情も興味津々でみています。
保育園ごとに勝手が違うことばかりで、話を聞くのがとても面白い。

次は幼稚園か保育園の継続かで悩むだろうから、たくさん調べないとなあ。

チューリップチューリップ

今年度も楽しく過ごせますように。