とっても暑かった休日、
息子の4ヶ月ぶりの歯科健診でした。
息子は生後8ヶ月間近で前歯が折れていて
(その時の投稿→歯が抜けてしまった)
その時駆け込んだ歯科医をかかりつけ医として、定期的に経過観察をおこなっている
(→歯が抜けたその後)
今回は生後11ヶ月の時以来、3回目の通院
暑いから車で行こうかと思ったけど
夏休みで道路が混んでいそうだったので新札幌まで車で行き、そこから電車に乗車。
何を血迷ったか、
抱っこ紐もベビーカーも持たずにササっと電車に乗ってみた私達…
誰にでもバイバイする息子のおかげで
大きな心配もなく札幌駅には辿り着けたけれどそこからがマー大変
歩きたい歩きたい、
歩いたら床のピカピカした所を触りたい、
手はつなぎたくない、などなど
予想していたけど
暑すぎて抱っこ紐なんて出来ないし、
最後は無理やり抱えて歯科医に駆け込んだ
到着してからも通路でハラハラしかしない息子の行動。
ダンダン叩き始めちゃったからハイ撤収ー
見かねた保育士さんが、
「空いてるからどうぞ」と託児室に息子を招き入れてくれました。
ああ良かった
歯科衛生士さんも託児ルームにお話にきてくれた。
最初に
歯ブラシを差し出し、コレで歯を磨いてみせてくださいという難題を宣告される私
絶対嫌がるよなーとハラハラしながら安請け負い。
息子に歯ブラシを差し出したら断固拒否
「いつも座ったまま磨いていますか?」と聞かれ、「その時の機嫌次第でコロコロ変えながら磨くので特に定まってないです…」としどろもどろに返答。
すると「仰向けにして、足で両腕を抑えると良いですよ」と、ニコニコしながら鬼のようなアドバイス
こーゆうこと
知らなかっためっちゃ泣く
でもいつもの数倍きちんと磨ける
コレは採用
そして歯ブラシが終わり、息子が絶賛不機嫌中のまま診察へ呼ばれる。
もう入った時から危険を察知して泣いている息子をよそに、
まずお口の中を見ますね〜と冷静な先生。
私と歯科衛生士さんで息子を抑えている間に先生は「僕は歯磨きには厳しいからねー、でも虫歯で痛いより全然いいよー、泣いても何しても磨くからねー」と声かけしながら、フロスまで使ってテキパキと磨いて行く
最後にフッ素をつけて終了
息子はギャン泣きするも、壁の動物を見て持ち直す…
コレは託児ルーム。子供用の診察室もカラフル!
息子、こんなに丁寧に磨かれたの産まれて初めてだったんじゃない?くらい(←おい)、丁寧に磨いてもらえて安心した
今回の先生のお話
①前歯を見ているとこの子は1つずつの歯が大きめかも。このくらいの大きさになら、今後は1日1回フロスを使ってあげて。
が、でも全然磨かせてもらえないんです…とボヤくと
②今の時期は1回の歯磨きで全ての歯を磨こうと気負わなくて良い(もちろん磨けたらそれに越したことはない)。1日のうちの数回の歯磨きで、トータルで全部の歯を1日1回は磨けたとなればそれでいいので頑張って。
さらに
抜けた歯のことについて
③1つひとつの歯が大きいから、今は1本ないくらいがバランスとして丁度良いかもねこの部分は引き続き経過観察していきましょう
とのこと。
そして今後の話なと
上唇小帯について
「この子、やんちゃそうだから先に話しておくけどと」前置きの上で、もし転んだりして上唇小帯が切れてしまったらそれはそれでラッキーだと思ってくださいと。
よく子どもが転んで切る箇所なんだけど、歯並びへの影響の大きい部分なので治療の過程でわざと切ることもあるんです。
だから、それが転んで切れたりしたらラッキーくらいに思ってて。
血がたくさん出るから驚くと思うけど、その時は消毒においで。
と。
上唇小帯というモノの存在すら知らなかった私にはとても参考になった。
…とすると、自分の上唇小帯は切れてるのかな?そのままなのかな?という新たな疑問が。次回聞いてみよう。
受け口疑惑について
これもやっぱり奥歯が生え揃ってからの判断になる。赤ちゃんの噛み癖でどうしても下顎を出したりすることもあるけど、判断も、もし受け口だった時の治療開始もあと2年くらい先だろう。
その後、歯科衛生士さんのお話。
歯磨き粉について
基本はまだ歯磨き粉は必要ない。
もし使いたかったら自分で口をゆすげるまではフッ素500ppm以下の歯磨き粉で十分。
これでシールをもらって診察は終了
歯に関する知識がほぼゼロで
毎日磨いてればいいかなーくらいで、姿勢や歯磨き粉のことなんて考えたことすらないくらいでした。
今回教えてもらったことのほとんどが新しい内容ばかりで参考になった。歯医者に通ってなかったらスルーしてたことだったかも…と思うと息子が虫歯で痛い思いをしないようにもう少し気を配らねば…と反省した
生後8ヶ月足らずで前歯早期脱落という事故を作ってしまって、当時は言葉の習得や口腔ケアを心配してどうしよう…と自分を責めて途方に暮れたけれど、今はじっくり考えて落ち込む暇もだんだんなくなってきたほど、息子は想像を超えて成長している。
色んな心配ごとも息子がちゃんと消化してくれるんだなーと最近思ってきた。
ケガや病気は少ないにこしたことないんだけど、事実は事実として受け止めて、前向きにやってくしかない
ひとまず、ダラけていた息子の口腔ケアに対する気持ちを引き締められて良かった次の検診も楽しみ。
息子の歯の写真を撮れたので追記してみる。
抜けたところはだいぶ隙間が埋まってきていて大人の歯がそのまま生えてくるのは狭いだろうナという感じ