息子が生後半年経ったことだし、
いま思えば産後クライシスだったかも?というようなエピソードで思い出せるモノをまとめてみた。
第二子を授かる機会があれば、役に立つ?かも、しれない…
どれもこれも、いま思えば「なんであんなことでイライラしたんだろ?」と思うようなことばかり。
「コレはおっぱいだね」にイラっ
→四六時中息子と一緒にいると「おっぱいあげた直後なのに何故か泣いている」という場面がよくある。
こっちは授乳だけで体力が尽きかけているので、抱っこで泣き止まないからってスグ「おっぱいだ」と授乳するように言われるのが嫌だった…。
パッと出のクセにわかったようなこと言うなぁーもう少し抱っこしてあやしてよと。
でも泣き止まなければ夫はそう言うしかないか…。
夫は
「パッと出。ヒドい…。」と呟いていた。笑
普段息子と接する時間が少ないため、
パパも、少しでも息子のことをわかってあげられているんだよ!おっぱい飲みたくて泣いてるんだね!という気持ちで言ったんだよネ。というのも、今ならわかる
②私が「夜間授乳のおかげで寝不足でツライ」と話した時のMichaelの一言
「でもママはホルモンが出て、赤ちゃんに合わせて夜も起きちゃうようになってるらしいよ。ホルモンがない分、男もキツいよ…」にイラっ
→コレは夫に対し、今でも「きみ、言うタイミングを間違ってしまったね」と思う
平日の夜は私が1人で息子をみるけれど
週末はMichaelも夜間に一緒に起きて授乳前後のオムツ担当をしてくれている。
なので「翌日休みなのにゆっくり眠れない」という状態が数ヶ月続いたMichaelがついつい漏らしたこの言葉。
「え、なに、だから女は平気だって言いたいの?」
「ホルモン?は?根拠は?」
「寝たいなら寝れば?べつに頼んでないし」
と、Michaelが言いがかり並みに詰められたのは間違いナシ…
ただ
「だよねだよねそーだよねつらいよねヨシヨシハイハイそーだよねそーだよね」と聞いてくれていれば、返り討ちにあわずにすんだかと思われます…
③食後のデザートを食べている時のMichaelの一言
「ソレって授乳中でも食べていいの?」にイラっ
→コレ、Michaelは単純に“素朴な疑問”として聞いているだけで、私がデザート(甘いもの)を食べることを咎める気持ちは全く無い一言。
ところが
「は?食べたらダメなの?調べたの?
自分はデザート食べてお酒まで飲むのに?
私はデザートも食べちゃいけないの?
授乳してたら聖人のような暮らしぶりをしなきゃいけないの?もう、何を楽しみにすればいいのかわかんない」と
もう、もらい事故もここまで来ると泣きたくなるだろうなと言わんばかりの言いがかりをつけられた夫…。
「いいよいいよ好きなだけ食べなよ」と必死に取り繕ってくれたなぁ
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まとめてみるとこの3つが大きなエピソードで、コレに派生&類似する言いがかりは数知れず。
突如「残念な夫」と認定されたりとか、汚物扱いされたりとか…。
うん、夫、かわいそう
今なら少し笑えるけど、
当時はもう、何を言ってもダメな時はダメだった。
でも、自分でもなにがそんなにイラつくのか本当にわからなかったし全然コントロールなんて出来なかった
産後は理由もなく泣きまくり、床上げまでの間はとにかくガルガルし(息子を守るのに必死みたいな…)、お家に帰ってからはイライラ。
どれも明確な「理由がない」。
もともとの夫婦関係や個人の性格もあるんだろうけど、これがエスカレートしてそのまま離婚、ってなる人がいるのもわかる
…ってくらい、ホルモンてすごい&怖っと思うと同時に、なにか見えないモノに翻弄された私の産後クライシスだった。
ちなみに
肝心の夫には…
随時「ホントごめん、なんかよくわからないけどこんなコトしか言えないゴメン」と話していた。
その度に
「うん。もう今はただ、見守っている…」と、かなり遠い目をしながら言われたっけ
私のわけのわからない言いがかりっぷりにヤケを起こしたりキレたりせず、ほどほどに相手をし(支離滅裂すぎてまともに取り合ってたらきっと身が持たない)、文字通り「遠くから見守る」を実践してくれたおかげで我が家はなんとか家庭崩壊せずに済んだ気がする…
もしまた出産する機会に恵まれたら、今度はコレを楽しめるくらい、ホルモンに翻弄される自分を客観的に観察してみたい
ま、それが出来ないから苦労するんだけどサ…
でも、「確実に時間が経てば解決する」ということを学んだので、もう少しうまくやれるといいな
ボクもいたたまれましぇん…