こども用ピアノ

生後2ヶ月頃、Michaelの祖母に「出産祝いを贈りたい」と言ってもらっていて、2万円くらいで何がいい？と聞かれていたので検討した結果、KAWAIのこども用グランドピアノ（※オモチャ！）を買ってもらうことにした。

そのピアノを最近になってようやく開封。

私自身、ピアノは５歳～１６歳まで習っていた

同級生にはピアニストレベルの子が数人いるんだけど、その子たちがありえないくらいピアノ漬けの生活をしていたことを知っている…

ピアノに集中するために家にテレビがなかったり、『遊ぼ～』って電話したらピアノの音を背景にお母さんが出て『ごめんね今ピアノのレッスン中で、4時間は続けて弾かせたいからその頃にまたかけなおしてくれる？』って言われたり。

子供ながらに衝撃だった記憶。

かたや私は何も練習しないままレッスンに行き、初見でボロボロに弾いて毎回先生をイライラさせる…というレベル

それでもピアノを習っていたおかげで流行りの曲を弾けたり、弾きながら歌えたり、学芸会では好きな楽器の担当になれたり（楽譜を読めない＆ピアノを弾けない子はたいてい、大人数でリコーダーかピアニカだった）。

大人になった今でも気分転換が出来たりと、なにかと楽しいことがたくさんある。

私の周りの『ピアノ男子』は、なんとなく繊細でカッコいい・乱暴者じゃない、っていうイメージがある。

（指先を細かく使うので、自然と丁寧さが身につくのかな？と勝手に検証）

それに、楽器を何かひとつでも演奏出来たら絶対カッコイイという偏見を持っている

高校の学祭で、普通のなんてことない男子がいきなりバイオリンを弾きだした瞬間、人気うなぎのぼりになったりもしたな

息子もいつかピアノが弾けたり楽譜を読めたり出来るようになったらいいなーという親の思いにより、勝手にオモチャピアノに決定

（蛇足ですがMichaelは昔プロを目指して音楽をかなりやっていたので楽器には理解がある）

お座りが出来始め、床を手でダンダン叩くようになったので、そろそろオモチャになるかなー

対象年齢3才からと書いてあるけど、そんなの待ってられずに投入

オモチャとはいえなかなか立派

恐る恐る近づいていった息子は

とりあえずダンダン叩いて様子見。

音が出るのが面白いようで、

しばらくダンダンを楽しんでいた。

鍵盤じゃないところも容赦なく叩きまくっていたけどね

この後ろ姿が可愛すぎる

本格的なピアノは3歳頃から習いたいなと思案中。

それまではこのピアノを思う存分叩いて遊んでね