「メトロ8000系の○○が廃車されました」
つい先日の小鉄君が塾に来たときの会話。
メトロ8000系というと、
昭和のひさぺーからすれば
「新しい車両」
というイメージですが
登場から40年近く経っているんですね。
メトロ8000系は↓
一応、トップナンバーを貼りました笑
半蔵門線を走っている車両です。
この車両、旧営団地下鉄の6000系
(千代田線)と主な構造は同じです。
メトロ6000系
世界初の「チョッパ制御」という
省エネ車です。
チョッパ制御について
詳しくは↓
チョッパ車 | 鉄道用語事典 | 日本民営鉄道協会 (mintetsu.or.jp)
チョッパ。
「切り刻む」という英語から
来ています。
まあ、大雑把に言えば
電源のオンとオフを細かく
切り替えて電圧の調整を
するんですね。
オフがあるということは
電気を使わない
ということになりますし
減速時にモーターを
回して発電し
それを架線に戻す
ということもやったんですね。
6000系の登場時、
千代田線の綾瀬車庫には
世界各地から鉄道関係者が
見学に来たとか。
日本の強みって
そんなところなんだな
とその話を聞いたとき
子供心に思ったものでした。
今、エネルギーに注目が
集まっていますが
日本の強みを生かして
ほしい
と思わずにいられません。
※暑いの嫌いですし。