「業平橋」

 

東京の下町エリアに

お住まいの方なら

ご存じの方も多いでしょう。

 

墨田区にある橋です。

 

在原業平がその名の由来

いう説があります。

 

その近くにあったのが

東武鉄道の「旧業平橋駅」。

 

現在の「スカイツリー駅」です。

 

スカイツリーができる前は

東武鉄道の貨物駅があって

その向かいが東武の本社

でした。

 

ひさぺーが子どもの頃住んでいた所の

最寄り駅の1つです。

 

 

そのころから

「変な駅名」

と思ったものですが。

 

 

塾目線で。

 

唐衣(からころも)

着つつなれにし

つましあれば

はるばる来ぬる

旅をしぞ思ふ

 

今日の授業から。

 

私立中3年のD君が古文の学習。

 

中高一貫校なので

中3になると高1の学習内容

に入っています。

 

今日は『伊勢物語』の「東下り」

を原文解釈しました。

 

 

その中にあったのが↑の短歌。

 

そう、在原業平の作です。

 

たった31文字に

 

「折り句、枕詞、序詞、掛詞、縁語、係り結び」

 

などの表現技法がグッと詰め込まれています。

 

 

そんな業平の歌にD君は

 

「業平ってスゴク無いですか!!」

 

「だって、瞬間的にこんな歌が

作れるんですから」

 

 

学習したことに感動できる。

 

この「知的好奇心」が

勉強に対するモチベーション

を刺激するんでしょうね。

 

 

そんなD君にひさぺーは

 

「落語を理解するには

『教養』が無いとダメなんだって。

 

だから、江戸時代の庶民の方が

現代人よりも『教養』があった

って言われているよ」

 

 

この流れで、

名作や古典に興味を持ってもらえたら

と思います。

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 


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