図書館戦争 THE LAST MISSION(2015)
製作国 日本
公開日 2015年10月10日
出演 岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、土屋太鳳、西田尚美、橋本じゅん、相島一之、松坂桃李、栗山千明、石坂浩二
ある日、図書隊・特殊部隊(タスクフォース)の堂上篤らに、この世に1冊しか存在しない「図書館法規要覧」の一般展示が行われる芸術の祭典の会場を警備せよとの指令が下される。ごく簡単な任務に思われたが、その指令の裏には、図書隊の解散を目論む手塚光の兄・慧が仕掛けた罠が潜んでいた。
図書館戦争 THE LAST MISSION
私の大好きな本『図書館戦争』の実写版続編
ということで。
元々観る予定ではあったけれど・・・
今回、雑誌で応募していた劇場鑑賞券が当たったので、珍しく公開直後に観に行った作品
なので、ただ今絶賛公開中です
ということで。
榮倉奈々演じる、主人公・「熱血バカ」笠原郁
岡田准一演じる、「怒れるチビ」堂上篤
田中圭演じる、「笑う正論」小牧幹久
福士蒼汰演じる、「頑な少年」手塚光
栗山千明演じる、「情報屋」柴崎麻子
橋本じゅん演じる、「喧嘩屋中年」玄田竜助
西田尚美演じる、折口マキ
石坂浩二演じる、仁科巌
松坂桃李演じる、手塚慧
がメインです。
本作は、先日紹介したドラマの続編になっています。
なので。
原作ファン及び漫画版アニメ版に触れている方は、本作のみを観ても特に問題はないかと思いますが・・・・・・
実写版しか観たことがない方や初見の方は、ドラマ版も一緒に観ないと前作の映画からは結構話が飛ぶので・・・
出来れば補完したした上で観ることをオススメします
ドラマ版についてはこちらに載せてあるので、興味のある方はご覧ください
図書館戦争 BOOK OF MEMORIES
では本編の感想を。
相変わらず、話の流れはごちゃ混ぜになっています
とはいっても。
あれだけの話をたかだか2時間前後にまとめよう
とすること自体に無理があるので、それを考えると話の流れがごちゃ混ぜになってしまうのも仕方のないことだと思いますが・・・・・・
それを踏まえた上で考えると、個人的に1作目の時よりは流れが好ましく思えたかな・・・・・・
(ただ単に自分があまり気にしなくなっただけかもしれませんが・・・・・・)
ただ。
本作の話のベースになったのは、原作でいうところの「図書館危機」に当たるのですが・・・・・・
その中でも山場となる茨城県展での戦闘シーンが、思っていた以上に長~く描かれていて、
本作のタイトルにTHE LAST MISSIONと入っているから、てっきり「図書館革命」をベースに映画化するもんと勝手に思い込んでいた私としては、
やたらと長くなってしまった戦闘シーンに、「革命」の名シーンだけを拝借した・・・というような作りにちょっと納得いかなかった
見せ場を作る為とはいえ、そんなに戦闘シーンを引き延ばす時間的余裕があるならば、もっとほかのシーンを丁寧に描いて欲しかったっっ
というのが正直なところ。
査問会の話とか・・・
時間的尺の短いアニメですらちゃんと触れていたのに・・・・・・。
今回の県展の話にしたって。
戦闘シーンに時間を割くよりも、三戸図書館でのアレコレに時間を割いていた方がもっと話が重厚になっていた気がする
しかもそのせいで、玄田隊長の負傷シーンがよく分からないところで投入されて、何だか安っぽいものになってしまっていたし・・・・・・
中盤まではイイ感じにまとめてあるなぁ~と思っていたので、戦闘シーンをもう少しコンパクトにしてくれていた方が個人的には好みだったかな・・・・・・
そして。
原作の「図書館危機」の話をベースに「図書館革命」での名シーンを加えた
・・・という、まさにイイとこ取りなこの感じの作りだと・・・・・・
タイトルにTHE LAST MISSIONと付け、本作でそのまま終わっても良い感じには作っていながらも、
興行収入次第では「革命」の方も映像化しようとしているのではないか
とふと思ってしまった・・・・・・
というのも。
折角、「革命」での名シーンを拝借した割には、郁と堂上教官の関係は曖昧なままで終わってしまっていたし・・・・・・
取り扱う題材としては申し分ないものがまだ残っているしね・・・・・・
とまぁ、何だかんだ言いつつも。
やっぱり世界観の再現度は見事で、原作のことを特に気にしなければ普通に楽しめる作品になっていると思います
(ただし、前作が楽しめたという方に限る内容だとは思いますが・・・・・・)
個人的にこの映画を観ただけだと、手塚のお兄さんが本当にただの悪い人になっちゃってたのがちょっと気の毒だったのと・・・
仁科司令(原作では稲嶺司令)が図書基地を去る時、
原作では盛大なお見送りをされたのに対して、
映画では皆に見送られることもなく1人寂しく去っていったのがちょっとアレッ
てなったけど・・・・・・
ところで。
個人的には、この映画を観たかったもう1つの理由がありまして・・・・・・
それが、こちら
アニメ版手塚と実写版手塚の夢の共演
ということで。
異例の抜擢で、アニメ版で手塚を演じた声優の鈴木達央さんが映画に出演する
・・・との話だったので、これはアニメ版ファンの私としては見逃せないっっ
ってことで観たかったんですよね~
まぁ、予想通り出演シーンはチラッとで。
共演シーンというのも、実質言葉を交わしたのは栗山千明演じる柴崎の方とでしたけどね・・・・・・
でもアニメ版と実写版の共演なんて、滅多に観られるものじゃないのでかなりのレア映像ですよね
興味のある方は是非注目して観てみて下さい
ちなみに。
ドラマ版で活躍した毬江ちゃんですが、本作で登場するのはワンシーンのみです
製作国 日本
公開日 2015年10月10日
出演 岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、土屋太鳳、西田尚美、橋本じゅん、相島一之、松坂桃李、栗山千明、石坂浩二
ある日、図書隊・特殊部隊(タスクフォース)の堂上篤らに、この世に1冊しか存在しない「図書館法規要覧」の一般展示が行われる芸術の祭典の会場を警備せよとの指令が下される。ごく簡単な任務に思われたが、その指令の裏には、図書隊の解散を目論む手塚光の兄・慧が仕掛けた罠が潜んでいた。
図書館戦争 THE LAST MISSION
私の大好きな本『図書館戦争』の実写版続編
ということで。
元々観る予定ではあったけれど・・・
今回、雑誌で応募していた劇場鑑賞券が当たったので、珍しく公開直後に観に行った作品
なので、ただ今絶賛公開中です
ということで。
榮倉奈々演じる、主人公・「熱血バカ」笠原郁
岡田准一演じる、「怒れるチビ」堂上篤
田中圭演じる、「笑う正論」小牧幹久
福士蒼汰演じる、「頑な少年」手塚光
栗山千明演じる、「情報屋」柴崎麻子
橋本じゅん演じる、「喧嘩屋中年」玄田竜助
西田尚美演じる、折口マキ
石坂浩二演じる、仁科巌
松坂桃李演じる、手塚慧
がメインです。
本作は、先日紹介したドラマの続編になっています。
なので。
原作ファン及び漫画版アニメ版に触れている方は、本作のみを観ても特に問題はないかと思いますが・・・・・・
実写版しか観たことがない方や初見の方は、ドラマ版も一緒に観ないと前作の映画からは結構話が飛ぶので・・・
出来れば補完したした上で観ることをオススメします
ドラマ版についてはこちらに載せてあるので、興味のある方はご覧ください
図書館戦争 BOOK OF MEMORIES
では本編の感想を。
相変わらず、話の流れはごちゃ混ぜになっています
とはいっても。
あれだけの話をたかだか2時間前後にまとめよう
とすること自体に無理があるので、それを考えると話の流れがごちゃ混ぜになってしまうのも仕方のないことだと思いますが・・・・・・
それを踏まえた上で考えると、個人的に1作目の時よりは流れが好ましく思えたかな・・・・・・
(ただ単に自分があまり気にしなくなっただけかもしれませんが・・・・・・)
ただ。
本作の話のベースになったのは、原作でいうところの「図書館危機」に当たるのですが・・・・・・
その中でも山場となる茨城県展での戦闘シーンが、思っていた以上に長~く描かれていて、
本作のタイトルにTHE LAST MISSIONと入っているから、てっきり「図書館革命」をベースに映画化するもんと勝手に思い込んでいた私としては、
やたらと長くなってしまった戦闘シーンに、「革命」の名シーンだけを拝借した・・・というような作りにちょっと納得いかなかった
見せ場を作る為とはいえ、そんなに戦闘シーンを引き延ばす時間的余裕があるならば、もっとほかのシーンを丁寧に描いて欲しかったっっ
というのが正直なところ。
査問会の話とか・・・
時間的尺の短いアニメですらちゃんと触れていたのに・・・・・・。
今回の県展の話にしたって。
戦闘シーンに時間を割くよりも、三戸図書館でのアレコレに時間を割いていた方がもっと話が重厚になっていた気がする
しかもそのせいで、玄田隊長の負傷シーンがよく分からないところで投入されて、何だか安っぽいものになってしまっていたし・・・・・・
中盤まではイイ感じにまとめてあるなぁ~と思っていたので、戦闘シーンをもう少しコンパクトにしてくれていた方が個人的には好みだったかな・・・・・・
そして。
原作の「図書館危機」の話をベースに「図書館革命」での名シーンを加えた
・・・という、まさにイイとこ取りなこの感じの作りだと・・・・・・
タイトルにTHE LAST MISSIONと付け、本作でそのまま終わっても良い感じには作っていながらも、
興行収入次第では「革命」の方も映像化しようとしているのではないか
とふと思ってしまった・・・・・・
というのも。
折角、「革命」での名シーンを拝借した割には、郁と堂上教官の関係は曖昧なままで終わってしまっていたし・・・・・・
取り扱う題材としては申し分ないものがまだ残っているしね・・・・・・
とまぁ、何だかんだ言いつつも。
やっぱり世界観の再現度は見事で、原作のことを特に気にしなければ普通に楽しめる作品になっていると思います
(ただし、前作が楽しめたという方に限る内容だとは思いますが・・・・・・)
個人的にこの映画を観ただけだと、手塚のお兄さんが本当にただの悪い人になっちゃってたのがちょっと気の毒だったのと・・・
仁科司令(原作では稲嶺司令)が図書基地を去る時、
原作では盛大なお見送りをされたのに対して、
映画では皆に見送られることもなく1人寂しく去っていったのがちょっとアレッ
てなったけど・・・・・・
ところで。
個人的には、この映画を観たかったもう1つの理由がありまして・・・・・・
それが、こちら
アニメ版手塚と実写版手塚の夢の共演
ということで。
異例の抜擢で、アニメ版で手塚を演じた声優の鈴木達央さんが映画に出演する
・・・との話だったので、これはアニメ版ファンの私としては見逃せないっっ
ってことで観たかったんですよね~
まぁ、予想通り出演シーンはチラッとで。
共演シーンというのも、実質言葉を交わしたのは栗山千明演じる柴崎の方とでしたけどね・・・・・・
でもアニメ版と実写版の共演なんて、滅多に観られるものじゃないのでかなりのレア映像ですよね
興味のある方は是非注目して観てみて下さい
ちなみに。
ドラマ版で活躍した毬江ちゃんですが、本作で登場するのはワンシーンのみです