灰と王国1 北辺の闇
風羽 洸海(著) 皆川 史生(イラスト)
帝国の衰退期、民衆の生活は“闇の獣”によって脅かされていた。「特命だ。おまえにはこれを届けてもらおう」平凡な青年フィンが託されたのは、遙か彼方の軍団に救援を求める文書。絶望の荒野、暗闇から忍び寄る脅威に削られる心。そんな夜、フィンは不思議な少女と出会う―。

フィニアス
愛称フィン。元ナナイスの孤児で、五年ほど前にオアンドゥスの養子となる。
真面目で律儀で責任感が強く礼儀正しい。
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ディアエルファレナ
愛称レーナ。
フィニアスの前に現れた謎の少女。
《その他の登場人物》
オアンドゥス・・・フィニアスの養父。ナナイス郊外の粉屋。
ファウナ・・・オアンドゥスの妻であり、フィニアスの養母。
ネリス・・・フィニアスの義妹。活発で口達者。憎まれ口が多いが根は優しく純情。
フィアネラ・・・ナナイスのアウディア神殿に勤める女祭司。
マスド・・・ナナイス駐屯軍の司令官。
イグロス・・・ナナイス駐屯軍の軍団兵。
こちらの作品は、web小説書籍化作品となっていて、原作はweb小説です。
元々、公募目的に書かれた作品ではない為、
他のシリーズ作品と違って、それぞれのエピソードが完結しつつ、大きなストーリーが続いていく・・・・・・
といった形ではなく、
内容そのものが、そのまま続刊へ続く・・・・・・
という形になっています
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おまけにこの1巻は、物語の導入部にあたる内容になっているために、
ちょっとどうかな・・・![]()
と思ってしまう方もいるかもしれませんね![]()
シリーズは全4巻構成となっていて、最終巻にあたる4巻は29日に発売予定ですが。
現在は3巻まで販売されていますので、1巻単体で読むよりも、続刊と併せて読んだ方が感じも掴みやすく、世界観に入り込みやすいかと思います![]()
私の場合。
原作は未読で、素敵なイラストと内容に惹かれて手に取ったのですが・・・
作者や他の皆さんが仰るには、この1巻はシリーズの中で最も暗く辛い展開が続く内容になっている
とのことだったので。
どうかな・・・・・・![]()
と思いながらも読んでみたのですが、
確かに暗く辛い展開は続くけれど、思っていたほどではなかったかな・・・![]()
といった印象。
全体的に、明るく派手な展開が起こる![]()
という作品ではないので、地味で暗いという感は否めませんが・・・
個人的には割と好きな雰囲気で、かなり面白かったです![]()
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この1巻ではラブストーリー的要素は皆無なので、そういうのが入っている作品の方が好み
という方にはアレですが・・・・・・
重厚なファンタジー作品とかが好き![]()
という方には向いている作品だと思います![]()
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挿絵も数ページですが入っているので、感じがすこしは掴みやすくなっていると思います
また。
本作の息子世代を描いた番外編「嘘つき姫と竜の騎士」がビーズログ文庫の方で販売されているので、そちらと併せて読むのも面白いかと思います


