木曜日の早朝、私のおじいちゃんが虹の橋を渡りました虹

 

89歳。

 

もう半年くらいチューブに繋がれてるだけで動けもしないで生きてくれてた。

頑張ったね照れ

 

痰が絡んでそれを吸い取ってもらうのが、つらかったね。

認知症だから、どこまで理解してるのかはわからないけど、

たぶん、苦しいっていうのはわかるんだと思う。

 

去年、2023年1月に亡くなったおばあちゃん。

おばあちゃんに呼ばれたねおねがい

 

夫婦のどちらかが逝ってもう片割れが3年以内に逝くと、「仲良い夫婦」だったってことらしい。

母が言ってました。

 

若かりし頃、おばあちゃんがイケメンだったおじいちゃんに惚れ込んで、

追いかけて実った恋だったそう。ラブ

 

おばあちゃんの実家の家業を継いで、

立派に働き会社を守りました。

 

家でご飯を食べるのが好きだったおじいちゃん。

(外食好きなおばあちゃんは大変だったはずだけど。)

フラフラ遊びに出て行方知れずなんてこともなく、

毎日まっすぐ家に帰ってきました。

 

人が良くて、情に厚くて、いつもニコニコしてみんなに好かれ、

小言など言わないで、お金はしっかり出す男前な

おじいちゃんでした。

 

立派な男性像の足跡を私の人生に残してくれました。

 

私の両親が離婚して、11歳から祖父母の家で暮らしました。

十代を一緒に過ごしたおじいちゃんとおばあちゃん。

 

家に帰ると、居てくれる、「当たり前」

 

この「当たり前」とは、当たり前なことではなかった。

私の心に「安心」を与えてくれた。

私の強い精神とパワーの源を築いてくれた。

 

やっと休めるね。

 

私はこの日は仕事で埼玉にいたので、千葉まで急いで駆けつけ、

葬儀場が閉まる10分前に飛び込みました。

 

小さくなった、でもまだ顔色がきれいなおじいちゃんに会えて、

お礼を言いました。

 

心が膨らみじんわりあったかくなって。

愛が涙となって心から溢れ出しました。

 

おばあちゃんの時にも沸き上がった感情。

 

この感情をもって、おじいちゃんとおばあちゃんが私に与えてくれた愛の大きさを知りました。

 

また、会う日まで飛び出すハート