久しぶりの投稿になってしまいましたにっこり

 

家事・育児に仕事に通学に勉強に、疲労困憊な上に先々週のFoodexのイベントで4日間の通訳で喉

が潰れて体調不良も続いていました。声が出ないけど日常生活でしゃべらないわけにいかないので、一向に治らない・・・

 

夫の体調は安定していて、前回(2024年3月5日)の血液検査では、ずいぶん下がった腫瘍マーカーが停滞という結果でした。夫の体調が安定している時は束の間の平安、といったところです。

 

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さて、2022年7月末に右半身不随だった夫の、脚と腕が突然動き出した話と綴りました。

 

主治医からは6月の入院時(全身転移発覚)に治療の打ち止めと余命宣告、緩和ケアへの移行を言い渡されました。

それから主治医とは音沙汰なかったのですが、体が動いたということで、私はすぐに主治医にアポをとり、7月30日に私だけで主治医に会いに行きました。

 

状況説明をし、治療の再開を訴えましたが、本人が通院できないと治療ができないこと、治療を再開しても、今の体力では副作用で寿命を縮めるリスクの方が高い、との判断で断やはり断られてしまいました。

 

(途中だった治療とは、オプジーボ&ヤーボイの併用療法のことで、2クール目を終えて全身転移に進行してしまったので、もうこの薬は癌の勢いには効かないだろう、との見解でした。現在のメラノーマ治療において、BRAF遺伝子-の患者にとっては、最も強い薬になります。)

 

主治医には断られてしまったので、じゃあ次はセカンドオピニオンだ、ということで、

都内のがんセンターの超有名腫瘍専門医のお医者様宛てに紹介状を書いてもらいました。

 

私はメラノーマ患者コミュニティに家族メンバーとして参加していて、幾度がお茶会などに参加させて

いただいたので、その超有名医の存在を知っていました。

 

翌月、8月5日にがんセンターでアポがとれて、いよいよ紹介状と今までの診察履歴などを持ってその先生に会いに行きました。

 

私ひとりで行ったので、「もちろん本人を直接診察しないとなんとも言えない」とのことでしたが、

主人の病状が深刻であること、時間がないこととご理解いただきました。とても良い先生で、親身になっていただき、厳しい条件の中、なんとか本人を診察していただけることになりました。

帰り道は、少し希望の光が見えたような気がして心が軽くなったような気がした記憶があります。

 

次回は、いよいよがんセンターへ主人を連れて診察&検査へ