しばらくブログ更新をさぼってしまいました
もう今年も2月に突入。
なんだか目まぐるしくて。
今勉強していることや試験勉強に熱中していました。
イメージコンサルタントになるべく、去年11月から養成学校へ通っています。
1月末には「日本化粧品検定2級」に挑戦して、見事合格しました
ワイン関係の仕事を20代前半からしてきましたが、次はファッション・美容の仕事をすることに決めました
悪性黒色腫(メラノーマ)ステージ4を患う夫の闘病生活も3年目です。
1月は腎臓周りに大きくなった腫瘍の放射線治療を10日間、外来で終えました。
ルーティンを嫌う夫。しかも病院通い。
毎日電車を二回乗り継いで通って放射線治療。
そんな体では尚更疲れてしまいます。
メンタル強い彼ですが、だいぶ落ちてしまいました。
自殺願望すら芽生えたほどだそう。。
そうなるよね。。。
夜も寝付けない日が続いたので、寝る前にマッサージを毎日してあげていました。
私ができることと言えば、話を聞いてあげて、寄り添ってあげること。
私自身のメンタルを持っていかれないようにすること。
正直毎日のことなので、「寄り添う」っていうのは結構大変なんです。
耳を塞ぎたい心境の時もある。
でも逃げちゃいけないから、向き合う。
2022年夏
夫は半身不随で要介護5に認定。
全身転移で余命は数週間と言われた夏。
看取る覚悟をした夏。
自宅で介護に追われていました。
お葬式の見積もりもとりました。
前回投稿で訪問看護について書きましたが、
もうひとつ驚いたこと。
「訪問入浴サービス」です。
入浴サービスを使うまでに一度だけ、私と夫の男性の友人の二人で
夫を担いで浴室まで連れて行って(引きずって行って)、
椅子に座らせて体が倒れないように支えてもらいながら、
洗ってあげたことがありますが、
こちらが汗だく。
痩せたとは言っても身長180cmの男の体を移動させるのは至難の業です。
至難の業っていうか、無理・・・
真夏だし、おむつなので、なるべく清潔にしてあげないとならない。
入浴サービスが始まって。
男性1人、女性2人の3人組で毎回来てくれます。
組み立て式の浴槽を介護ベッドの真横に設置。
お湯は浴室からホースでひっぱって入れる。
脱水ホースも設置。
シーツを寝たきりの体の下に敷き、そのシーツを持って隣に設置した浴槽に体を移動させます。
みんなとにかく明るい。
笑顔を絶やさず、活気があって、ケラケラ笑いながら、仕事を進めます。
入浴サービスはイギリスには無いそう。
身体を濡れたタオルで拭いてあげるだけだって。
でも、それじゃ臭いとれないよね。。。
拭くだけじゃけっこう汚いと思う。
このサービスは日本だけなのかな。
他のアジア圏ではどうかわからないけど。
夫は、人によって頭の洗い方が乱暴だとか、いろいろ言っていたので、
相性もありそう。。
それから女性は嫌がる人もいるそう。
それはわかる。
必ず男性一人はいるから。
でも清潔にしてくれるのは本当に助かった。
香りだけでも楽しめればと思って、ロキシタンのボディーシャンプー使ってあげました。
局所は他人に触られるのは嫌だろうから、そこは私が洗ってあげました。
うちは一軒家で、介護ベッドを1階の寝室に置いていたから、同じく1階にある浴室と近かったけど、
マンションだったらどうなるんだろ、、、
結論、日本の介護サービスは本当にすばらしい。
将来は平屋に住みたい。