ハクチョウは冬鳥

 

オオハクチョウの生息地(繁殖地)は、
針葉樹の森が広がっているシベリア(「タイガ地帯」)です。

 

秋になると そのシベリアから

幼鳥とともに日本にやってきます。

 

ハクチョウが飛来する平内町サイトより


 

 幼鳥は羽がまだ灰色です。

 

 

 

どうして飛来するの

繁殖地が冬期に入り

エサが少なくなります。

また、より暖かい地域で 

越冬するために

日本に飛来します。

 

 

マガモも冬鳥です!

カモの仲間、
マガモは、秋から冬にかけて
北の国からわたってくる冬鳥です。
 
オスは、頭が緑色で派手な姿をしています。
メスは茶色の目立たない姿をしています。
 
水面にうく植物を食べています。

注意:カルガモは1年を通して日本で見ることができます。

留鳥(りゅうちょう)の仲間です。

 

ツバメは夏鳥です!

 
ツバメは冬の間は暖かい南の国で過ごし
春になると日本にやってくる夏鳥の仲間です。
 
秋になると
たくさんのツバメが電線に集まります。
その年にうまれたツバメたちが
南の国に渡っていく前に
飛ぶ練習をしているそうです。
 
 

カッコウも夏鳥!
カッコウの托卵って?

カッコウは、ツバメのように、
春から夏に日本にやってくる夏鳥。
 
カッコウは、
ほかの種類の鳥の巣に
自分の卵を産み付けて
巣をつくった親鳥に子育てをさせる。
 
生みの親はカッコウ
育ての親は巣をつくった親鳥。
 
 

食べものを確認する!

オオハクチョウやマガモなどは
水草の葉、茎、地下茎、根、を好んで食べます。
時にはこん虫や、貝、甲殻類も食べる
雑食性です。
 
ツバメなどは空を飛ぶ虫などを食べます。
 

 

シルエットで鳥を見分ける

 

 

 

(あ)ハクチョウ

(い)ツバメ

(う)マガモ

(え)スズメ

(お)鳥類ではない、コウモリ

 

照れ

夏鳥、冬鳥、留鳥…

覚えようとしても頭に入らない!という子が多いです。

オオハクチョウやツバメなどを軸に

関連の知識を積みあげるようにしています。