今夜は中秋の名月、十五夜ですね。
不安なニュースが多い中、
今夜の天候は晴れ。
お月見が楽しめそうです。
親子で、月を愛でながら
先行体験はいかがですか。
十五夜は別名「芋名月」ともいわれていますね。
それは、コメが伝わってくる前は、
サトイモが主食だったからです。
現在では、「芋」といえば
サツマイモも、ジャガイモの名前がでてきますが、
それらは江戸時代に伝わっていますから
サトイモの後輩なんですね。
このお供えの「サトイモ」と「サツマイモ」、
これからの季節によく目にする植物です。
中受をお考えなら、
この秋のテストで題材にされやすい
「サトイモ」「サツマイモ」です。
ぜひ、お買い物などの際に
こんなお話をしてあげてほしいと思います。
【サトイモについてチェック】
①わたしたちは地下の茎の部分をたべています。
ジャガイモと同じです。
【おぼえておきたい地下の茎の部分を食用としている仲間】
ハス・コンニャクイモ・ジャガイモ・サトイモ
②サトイモの葉の形を確認します。
サトイモの葉の表面には、細かな毛が生えています。
ろう物質をふくんでいるので、水をはじきます。
【サツマイモについてチェック】
①わたしたちは地下の根の部分をたべています。
②サツマイモはヒルガオ科の仲間です。
アサガオの仲間のつる植物ですね。
③サツマイモの芽の出方です。
サツマイモは地下の根の部分なので
片方から芽がでてきます。
ナス科の植物の「ジャガイモ」の芽の出方と
比較されることがよくあります。
ジャガイモは地下の茎の部分なので、
それぞれのくぼみから芽がでるんですね。