今年の受験は、

例年とはちがい不安が山積みです。

 

そんな中、

第一志望の

トップレベル校に

AOで合格です。

 

小学低学年から

夢をもって、コツコツ、

粘り強く学習に取り組んできた努力が

報われた日です。

 


その子たちの粘り強さと

継続力はいうまでもないけれど、

ご家庭の穏やかだけど、

的を得た工夫には

感服したものです。

 

何をおいても

幼児期の先行体験の影響が大きかったです。

また、年齢やその子に応じた適度な学習量の調節と

次の日に積み残さないなどの学習習慣が

お子さんの可能性を倍増させたと感じています。

 

 

受験には

受験塾や予備校も必要だと思いますが、

トップレベル校のAO試験は

自分考えや将来の夢を

何万字にも及ぶ論文に仕上げ

提出しなければなりません。

その作業の過程で

客観的に自分を見つめ直すことができます。

 

また、今回の合格者たちもそうですが

2次試験は英語のみのものですから、

英語力はもちろん、

国際的な視点を養うために

いろいろな経験を積み上げてきました。

これは偏見かもしれませんが

受験勉強をしている生徒より、

長い時間をかけてコツコツと

AO対策に取り組んできた子供たちの方が

生き生きとした

本当の学びを体験しているように思えます。

 

ここ数年、東大・慶応大学・立命館大学・

お茶の水大学・京都大学・ICUの推薦、AOを経験し、

また、その子たちの大学生活の様子を知ると、

今後は、推薦・AO入試は増えるのだろうと感じています。