フルタイムの仕事をしながら
子育てをしていると、
おどろくほど処理能力が高くなります!
処理を終えて、ホッとすると
疲れと一緒に
達成感のようなものを感じられます。
そんな自分とは裏腹に
我が子の処理能力は
一向に進歩しない。
母が味わっている達成感を
我が子にも味わってほしい。
こんな思いを言葉で伝えようとしても
なかなか伝わりませんね。
これまでの試行錯誤の中での
成果を得た例を
いくつかをご紹介します。
テストやご褒美を活用する
何ごとも、
子ども自身が
やる気にならないと
一歩前に踏み出せないものだと
わかっているんですが、
子育ての中には
「気づくまで放っておく」
というわけにはいかないことが
たくさんあります。
学習への取り組み方も
そのひとつです。
そこで、こんな方法はどうでしょう。
お子さんが
幼児や低学年の場合は
「ご褒美」を
用意してあげる
【たとえば…】
シール
約束をしてあげる
(お母さんと一緒に何かをする)
(夕食の献立)
などなどです。
お子さんが
中学年、高学年の場合は
テストを活用する
テストのために
勉強をしているわけではないのですが
やはり点数が取れるとうれしいですよね。
まだ欲のない子どもたちなので
「点数を取る」ということや
やったことがテストに出たときの
あのうれしさを体験させてあげることが
よいようです。
テスト対策として
手を付けるところについては
あれもこれもと
欲張りたいところですが、
まずは、
テストまでの短い期間を使って、
あまり無理をさせないようにしながら
くり返すようにします。
次回は「処理」に近い学習と遠い学習についてです。