沢田聖子オフィシャルブログ「In My Heartな旅日記」by Ameba-201202111224000.jpg


友達に誘われ足を運んだ
漢字についてのシンポジウム。

どんな内容か
さっぱり見当がつかなかったけれど

サスガ!

池上さんの講演は興味深く
そしてホントに分かりやすく
緩急ある話術にアッ!と言う間に引き込まれ
時間の経過が早い事ったら!!

もっと、もっと聴きたかったなぁ。


現代の造語や
決して美しいとは思えぬ
若者の話し言葉に
とてもついて行けなかったり
嘆かわしく感じたり
近未来を危惧したりする昨今…

しかし明治時代にも
日本の国語を英語にするべきだ、とか
文字をアルファベットにするべきだ、とか
様々な意見があった中
あの志賀直哉は
なんとフランス語を推奨したと言う。

驚愕…

もし日本の国語が
フランス語になっていたら
果たしてどーなっていたのか……

ナガジュボァ~ン
アザブジュボァ~ン


(~ヘ~;)


漢字
ひらがな
カタカナ


混合表記で読み書きする日本語は
世界中、唯一無二。


しかも漢字は
読み方が同じでも意味が違うとか
意味は同じでも微妙にニュアンスが違うとか

日本語は…漢字は奥が深い。


詞を書く端くれ者の私は
大きく頷く。


例えば

寂しい
淋しい

とか

悲しい
哀しい

とか

歌う
唄う

とか……


気持ちに一番沿った漢字を
こだわって選んでいる。


…おっと
つい熱くなってしまった。

さてと
漢字にこだわって
詩を書きますかねぇ…


SHOKO