友達に誘われ足を運んだ
漢字についてのシンポジウム。
どんな内容か
さっぱり見当がつかなかったけれど
サスガ!
池上さんの講演は興味深く
そしてホントに分かりやすく
緩急ある話術にアッ!と言う間に引き込まれ
時間の経過が早い事ったら!!
もっと、もっと聴きたかったなぁ。
現代の造語や
決して美しいとは思えぬ
若者の話し言葉に
とてもついて行けなかったり
嘆かわしく感じたり
近未来を危惧したりする昨今…
しかし明治時代にも
日本の国語を英語にするべきだ、とか
文字をアルファベットにするべきだ、とか
様々な意見があった中
あの志賀直哉は
なんとフランス語を推奨したと言う。
驚愕…
もし日本の国語が
フランス語になっていたら
果たしてどーなっていたのか……
ナガジュボァ~ン
アザブジュボァ~ン
(~ヘ~;)
漢字
ひらがな
カタカナ
混合表記で読み書きする日本語は
世界中、唯一無二。
しかも漢字は
読み方が同じでも意味が違うとか
意味は同じでも微妙にニュアンスが違うとか
日本語は…漢字は奥が深い。
詞を書く端くれ者の私は
大きく頷く。
例えば
寂しい
淋しい
とか
悲しい
哀しい
とか
歌う
唄う
とか……
気持ちに一番沿った漢字を
こだわって選んでいる。
…おっと
つい熱くなってしまった。
さてと
漢字にこだわって
詩を書きますかねぇ…
SHOKO